かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)

著者 : 東村アキコ

• 集英社 (2015年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[ユリヲヘッドさんの感想 · 2015年7月20日]

湿っぽくなりすぎず、ドラマチックになりすぎずよし。

[bob-taniさんの感想 · 2015年7月20日]

完結。
先生の最期の一言がすべて。

[ややさんの感想 · 2015年7月16日]

全巻読みました。

絵画と漫画、先生と自我、宮崎と石川。
対の関係に挟まれながら、答えを決める前にも時間だけは経っていくんだよね。

後半になるにつれて胸をつくシーンが山ほどあって正直辛かったー。だけどよくぞありのままを描いて残したな、だから先生に対しての精一杯の誠意のような作品になったんだなと感じた。

[himahimaoさんの感想 · 2015年7月14日]

良かった所
宮崎からは逃げたけど、描くことからは逃げなかったという所。最期まで純粋だった先生。

良くなかった所
マンガとしては、丸々1巻あったのに山場が葬式だけ？？てのがちょっともったいなかったかも。
ノンフィクションとしては、本当に失礼だけど自業自得なのですごくは共感できなかった。

総評
先生は最期まで変わらなくて良かった。アキコさんは最後まで変われなくて馬鹿だった。（先生の言葉がなくても多分勢いでいけるとこまで描き続けてただろうし）。

[kickarmさんの感想 · 2015年7月9日]

　著者の恩師に対する尊敬と感謝を、これほどありのままに、赤裸々に表現されると、コッチが恥ずかしい。

そのくらい、日高先生へのリスペクトが溢れた「かくかくしかじか」5巻で完結です。

　日高先生を知らない一般読者でさえ、こんなに感動したのだから、日高先生を実際に知る人たちにとっては、また日高先生への最高の贈り物になったんだと思います。

[LTさんの感想 · 2015年6月28日]

東村アキコの言葉に出来ない気持ちがマンガを通して伝わってきた。。

[dannerさんの感想 · 2015年6月26日]

日本の文学は今や漫画の中にこそある。展開は予想通りだが、作者の独白がとにかく凄い。誰にでも後悔はあるが、それをここまでさらけ出すことが出来るだろうか。

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2015年6月25日]

「描け」ここでスベテがトマッタヨ。すごい漫画だった。ひたむき。まっすぐ。こうありたい。

[type7さんの感想 · 2015年6月21日]

先生にとても心惹かれる。

[トマト麺さんの感想 · 2015年6月19日]

レンタル。最後に泣いた。でも少しだけ。結構漫画家の性格に共感できるとこが多くて、こんなに描け描けと言ってくれる人が私にもいたら人生は変わっていたと思うと羨ましく思う。ぐうだら人間だから尻を叩いてくれる人、恩師と呼べる人はいない。
個展で描けと言った言葉。先生にはそんな時期もあったのだろうか。

あの当時の巻頭カラー100Pは分厚いコミック誌でよくあったような記憶。
ぶ～けも買ったけど面白くなくて、その理由がわかった。
岩館ナントカとか嫌いだ。岩井俊二も嫌いだし。
人気があるんだから面白いに違いないって、理解できない私がどうかしてるって何度も買った。
ちっとも面白くなくて全く記憶にない。
○○派なんてあったのか。マンガについて話すような機会はなかった。

描け、という言葉に応えた作品。
確か美大生を目指す親子に読んでほしいような触れ込みだったような覚え。
こんなに赤裸々に綴ったマンガだとは思いもしなかった。
この漫画家のマンガは理解できなくて嫌いだけど、食わず嫌いしなくてよかった。
無料、様々。
大判コミックって読みにくい。

著者プロフィール

日本一筆が速い漫画家。その活躍分野は少女マンガから青年漫画まで、恋愛マンガからギャグ漫画まで多岐にわたる。

「2017年 『東村アキコ完全プロデュース　超速！！　漫画ポーズ集』 で使われていた紹介文から引用しています。」