かくかくしかじか 5 (愛蔵版コミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087920048

感想・レビュー・書評

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  • 人に勧められて読みました。
    正直、先生の指導スタイルは強引だし、最初は好きじゃなかったけど、所々に見える優しさで少しずつ感情移入していきました。

    一世一代の大事な仕事と、何のためになるか分からない絵画教室。私もきっと、自分のための選択をしてしまうだろうなぁーと思う。けど、切羽詰まってる時、若い時って自分のことしか見えないんですよね。

    これは後悔を詰め込んだストーリーだけど、読み終わったらじんわり心が温かくなった。大切な人を大切にしようと改めて思えた漫画でした。

  • 涙が止められない最終巻。ほらやっぱりアカンやつや(´;ω;`)。
    いいところも悪いところもあって、いいこともダメなこともあって、
    それでもそれぞれにがんばって生きている人々に共感を覚えます。
    自分も、自分の周りにもきっと、こんなことはあるはず。
    目を逸らさないように、見逃さないように、大切にしないと。

  • この漫画がすごいに選ばれたということで、久々に大人買いし一気に読んだ。

    1巻から4巻まで笑った笑った。

    5巻に泣いた。

  • 完結。
    マンガ大賞受賞おめでとうございます。
    ぐっと来ました。

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  • ほんとうに読んでよかった。
    涙が止まらなかった。
    日高先生はいつまでも教え子の心の中で生きているんですね。
    エンジェルけんちゃん、まさに天使のように心の真っ直ぐな方だったのですね。
    なかなかこのような方はいないと思います。

  • 読了してから表紙を見返すと心がうずく。日高先生は、アキコと会うときは元気な姿を見せなくてはと、無理をしていたのではないか。アキコには苦しんでいる姿を見せたくないという意地というか。そでの言葉が胸に染み込む。

  • エンジェルけんちゃん。
    ああ、これは。
    途中何度も胃のあたりがゾワゾワとして、今ちゃんが話してくれた先生の最後の言葉でボロボロ泣いて。
    150万のことやチンパン子のことで、思い出し笑いさせられるくらいこの作品に(のめり込む・愛着・親近感)言葉が見つからないけど一緒に経験したみたいな気持ちでいて。勝手に。
    都度、自分の昔のことを(意図せず)振り返っていたり。
    また読みたいけど、読むのが怖いような。だってまたぐずぐずに涙するんだろうし。過去の自分を振り返りに行くだろうし。

    でも、同じくらい「ぷっ」とふき出して笑顔になる、この作品が好きです。

  • ラストは予想がついても、泣きそうになる。
    こんな先生が実在したのがすごい。

  • 読了。面白かった。若い頃読んでいたら、自分の人生振り替えると著者のようなドラマの、ない人生で、落ち込んでいたかもしれないが、40才を越えると自分の人生も満更でもない、私一人が楽しめるドラマではあったなと考える余裕ができた。
    私は、美術系の仕事をする人に憧れと嫉妬をもっていた。絵を描いてご飯を食べていけるなんて信じられないと妬んでいた。好きなことして、大学へ行くなんてと思っていた。でもつらく大変なことなのだとこの本を読んで思った。子供の頃、選択肢は無限にあるように、周りは言ってくれる。挑戦しなさいと言ってくれる。ほんとうにしたいことは、わからない。縁があって今の仕事についている。なりたくてなった憧れの仕事では、ない。でもこの仕事で給料をもらっている。となりの芝はいつも青く見える。でもそれなりに大変であろうことは、なんとなくわかってきた。著者は、読者に人生の指南書のために書いたのでは、ないのだろう。作中の先生の言葉「描け」を書きたかったのだろう。私にとって「描け」に値するのは何かなと考える。描きたい気持ちもある。食べていくのでなく、趣味として始めることとする。ライフワークは一つなのかな?やりたいこと考える。「読む」「考える」。
    「描く」ということは、どういう気持ちなのかな?表現をしたい、感動してほしい、己を込めたい?わからなくなった。だから私は、サラリーマンなのかもしれない。
    本を読むとき、読んだあとに変化している自分に非常に期待している。生まれ代わってとてつもない知性を得られると心底思っているのだろう。何も変わらないのは、うすうすわかり始めたが、やはりやめられない。
    「描け」と言われると書きたくなるのだろうか?言われた人の気持ちがわからなくなった。
    終わらないので、この辺でやめておこう。

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著者プロフィール

日本一筆が速い漫画家。その活躍分野は少女マンガから青年漫画まで、恋愛マンガからギャグ漫画まで多岐にわたる。

「2017年 『東村アキコ完全プロデュース 超速!! 漫画ポーズ集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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