- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088914374
感想・レビュー・書評
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野田サトル『ゴールデンカムイ 20』で杉元とアシリパが合流する。やはり、これが物語の本来の形である。杉元は土方歳三よりは鶴見中尉グループと行動を共にする方が良いと言う。これはどうだろうか。土方は幕末の英雄であり、ファンが多い。土方歳三と共闘との展開は歴史ファンにとって胸が熱くなる。対して鶴見中尉は依存性薬物の密売を資金源にしようとしている。依存性薬物の売人は滅ぼされるべき悪の属性である。『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のボスのように。
鶴見グループに有古力松ら新キャラクターが登場する。グループ内は一枚岩ではなく、鶴見が死ねばバラバラになる。そこで杉元らが出し抜く展開があるだろうか。鯉登少尉の回想が入る。月島の過去に続いて、鶴見中尉との良い話である。鶴見中尉は依存性薬物を扱っていなければ感情移入できたのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定の面白さ
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鯉登のお父ちゃんパワフル!
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雪山での第七師団対土方側トニー。
鯉登の父愛。
尾形の生命力は杉元並みに強い。
因縁はまだまだ続きそう。 -
ゴールデンカムイ20(ヤングジャンプコミックス)
著作者:野田サトル
集英社
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 -
鯉登少将の過去編がメインの巻です。
鯉登少将がなぜ鶴見を慕っていたのかわかった気がしました。そして昔の鶴見カッコイイです。