- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088914374
感想・レビュー・書評
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鶴見中尉のこの格好良さ
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毎度毎度加筆がすごい
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鯉登少尉の過去編、こんなことがあったら鶴見中尉に心酔してしまうよね。どうも鶴見中尉に仕掛けられたっぽい雰囲気ですが…どうなのでしょう?
そして現在進行中の方は尾形のしぶといこと。杉元並の生命力がある気がします。二人で組めば無敵じゃない?と思ってしまう…無理だろうけれど。
今回も色々と脱ぐ人が多かったな…。 -
白石が好きでたまらなくなる。
尾形さんは、どうあだても尾形さん。 -
ちょっとくらいついていけてなくても、勢いで読まされる。相変わらずスリリングな展開が圧倒的。
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ついに再会した杉元とアシリパ。キロランケが遺したものを胸に、樺太から北海道へと向かう。前巻から引き続き、月島とスヴェトラーナの話は胸に刺さるね。両親へ手紙を書けと伝えた月島の「生きていることさえわかれば 真っ暗な底からは抜け出せる」という言葉の重みよ。月島はいつまで真っ暗な底の中で戦い続けるのだろうか。
鯉登と鶴見中尉の出会いと再会の話も明らかに。鯉登が心酔するに至ったキッカケ。しかし、こちらも月島の話と同様に、かなりきな臭い展開になっている。鯉登父との派手過ぎるバイクアクションには爆笑したけど、その分だけ仕組まれた闇の深さもより色濃く感じて恐ろしかった。ここでは月島の姿もあって、彼はどこまで知っているのかと思いはせた。
鶴見中尉サイドに加わりそうな新キャラたちも登場。都丹庵士との戦いは個々の強さはもちろん、第七師団の抜け目なさも感じられるバトルだった。杉元たちが北海道に帰ったとして、鶴見たちとの戦線がどうなるのか気になるね。
そして、アシリパが人殺しにならないために命を助けた尾形との対立。尾形に関してはまだその目的がよくわかっていなくて、鶴見中尉とは違った意味での不気味さがある。彼もまた真っ暗な底の中でもがいている一人。求めている金塊はその闇を照らす光になるのだろうか。