ゴールデンカムイ 20 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1824
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088914374

感想・レビュー・書評

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  • 見せ場が多い巻だけれど、特に鯉登の過去編が面白い。実際は後ろ暗い自作自演であるとはいえ、鶴見中尉が英雄的に振る舞う演出はやはり格好良い。

  • 鶴見中尉のこの格好良さ

  • 毎度毎度加筆がすごい

  • 真面目すぎたんだよ、にしんみりしてしまった。

    一方で尾形が相変わらず怖い。
    金塊争奪戦への参戦理由もみえにくく、目的が「殺すところが見てみたい」的な執着ならなおのこと怖い。

    杉元、アシリパ、白石が一緒にいてくれると一気に和やかになっていい……
    「かぶった」の下り最高だった。

    鯉登少尉の過去話し、父親関係にじんわりしたが、これ鯉登を抱き込む鶴見中尉の作戦でしょ……?
    花沢親兄弟との対比も考えてしまって。

  • 鯉登少尉の過去編、こんなことがあったら鶴見中尉に心酔してしまうよね。どうも鶴見中尉に仕掛けられたっぽい雰囲気ですが…どうなのでしょう?
    そして現在進行中の方は尾形のしぶといこと。杉元並の生命力がある気がします。二人で組めば無敵じゃない?と思ってしまう…無理だろうけれど。

    今回も色々と脱ぐ人が多かったな…。

  • 白石が好きでたまらなくなる。
    尾形さんは、どうあだても尾形さん。

  • ちょっとくらいついていけてなくても、勢いで読まされる。相変わらずスリリングな展開が圧倒的。

  • 尾形もたいがい不死身だと思う…

  • ついに再会した杉元とアシリパ。キロランケが遺したものを胸に、樺太から北海道へと向かう。前巻から引き続き、月島とスヴェトラーナの話は胸に刺さるね。両親へ手紙を書けと伝えた月島の「生きていることさえわかれば 真っ暗な底からは抜け出せる」という言葉の重みよ。月島はいつまで真っ暗な底の中で戦い続けるのだろうか。

    鯉登と鶴見中尉の出会いと再会の話も明らかに。鯉登が心酔するに至ったキッカケ。しかし、こちらも月島の話と同様に、かなりきな臭い展開になっている。鯉登父との派手過ぎるバイクアクションには爆笑したけど、その分だけ仕組まれた闇の深さもより色濃く感じて恐ろしかった。ここでは月島の姿もあって、彼はどこまで知っているのかと思いはせた。

    鶴見中尉サイドに加わりそうな新キャラたちも登場。都丹庵士との戦いは個々の強さはもちろん、第七師団の抜け目なさも感じられるバトルだった。杉元たちが北海道に帰ったとして、鶴見たちとの戦線がどうなるのか気になるね。
    そして、アシリパが人殺しにならないために命を助けた尾形との対立。尾形に関してはまだその目的がよくわかっていなくて、鶴見中尉とは違った意味での不気味さがある。彼もまた真っ暗な底の中でもがいている一人。求めている金塊はその闇を照らす光になるのだろうか。

  • 樺太では、杉元とアシリパさんの再開。尾形の手術。そして、逃走。元気になって戻ってこい、ぶっ殺してやるから、という杉元のつぶやきとともに。登別ではまた、刺青をめぐる別の動きがあり、アイヌ民族の有古一等卒が活躍を見せ。また鯉登中尉の、鶴見との出会い、再開がドラマチックに描かれ。

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