RAINBOW (6) (ヤングサンデーコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 179
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091530363

作品紹介・あらすじ

▼第53話/Any way you want it▼第54話/Bring me to life▼第55話/Cleansing▼第56話/Death comes tonight▼第57話/Eat the rich▼第58話/Freedom▼第59話/Going under▼第60話/Hunting high and low▼第61話/In the middle of a heartbeat▼第62話/Just a litte sign●主な登場人物/水上真理雄(マリオ・18歳。桜木と共に湘南特別少年院・二舎六房を脱走。現在はバーデン見習い)、前田昇(スッポン・18歳。二舎六房の仲間。現在は闇屋を営む)、遠山忠義(ヘイタイ・19歳。二舎六房の仲間。現在は自衛官)、横須賀丈(ジョー・18歳。二舎六房の仲間。現在はバンドの“ボーヤ”)、松浦万作(キャベツ・19歳。二舎六房の仲間。現在は土木作業員)、野本竜司(バレモト・19歳。二舎六房の仲間。現在は無職)●あらすじ/昭和32年8月。特少を出たマリオたち6人は一緒に生活しながら、佐々木と石原への復讐の機会を狙っていた。他の5人が食いぶちを稼ぐなか、独り“絵図”を描き続けてきたバレモトは、佐々木が出馬した市長選挙の演説会を攻撃目標にすると宣言。そしてマリオだけをこの計画から外し、静岡県沼津にいることが分かった石原とサシで決着をつけるよう勧める…(第53話)。●本巻の特徴/マリオは石原の元へ、そして他の5人は佐々木に対して…。桜木を死に追いやった外道たちを、6人がついに追いつめる! その後、節子といい関係になったマリオだが、つまらないケンカが元で捕まってしまい…!?●その他の登場人物/佐々木義助(少年院の元・嘱託医。男色の性癖があり、少年たちを慰みものにしてきた)、石原(湘南特少の元・看守。佐々木に金で少年を売り渡していた)、小池節子(佐々木の病院に勤務していた看護婦。桜木に想いを寄せていた)、桜木六郎太(アンチャン。マリオたちから慕われる兄貴分だったが、石原に刺され死亡)

感想・レビュー・書評

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  • 復讐を遂げる。
    石原→すでに廃人になっていた。
    佐々木→市長選にも出馬するほどの人物になっていたが、砂に埋めて過去の悪行を自白させ、演説の最中にそれを流した。

    それぞれの道へ歩みを進めるはずが…
    節子がマリオに好意を抱きながらもお見合いを進める。マリオは働いていたバーの客と小競り合いになり再び刑務所へ。

  • いよいよ復讐で完。が、その後のストーリーが難。面子が生かしきれてない。

  • あの場に立てなかった仲間のため。本当の自由を自分達で掴むため彼らは計画を実行する。奴らに死という名の屈辱を。社会に戻った彼らがそれぞれの道を歩み始める第二章。

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著者プロフィール

安部譲二

一九三七年東京生まれ。麻布中学在学中に安藤組に入る。日本航空のパーサー、クラブ経営、ノミ屋などさまざまな職に就く。一九八六年、刑務所での体験を綴った『塀の中の懲りない面々』で作家デビュー、ベストセラーとなる。『絶滅危惧種の遺言』『もう、猫なしでは生きていけない。』ほか著書多数。二〇一九年九月二日逝去。

「2020年 『愛してるよ、愛してるぜ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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