- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091532817
感想・レビュー・書評
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全10巻 完結
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全10巻
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人は、突然24時間後に死ぬ事を告げられたら如何なるのだろう?
自暴自棄に陥る人、復讐に捧げる人、誰かの為に生きる人。。。
そして、人に死を告げるその人にも。
其々のドラマが有る。
果たして、この社会制度は本当に何の為に有るのか?
誰が、本当はどんな目的で制度を作ったのか?
先が気になる。
考えさせられるマンガです。 -
話には聞いていたが、やはりこれは「原案:星新一」くらい入れないと、偶然では済まされないだろう。
で、ショートショートだから細かいところは抜きにして生きたネタが、長い話にすることによって物凄く不自然な粗が目立つ。わかってるもんだからそれを塞ごうとして割れ鍋に綴じ蓋。
続けて読めば化けるのかなぁ。
→その後、星新一氏の娘さんの文章
http://hoshishinichi.com/ikigami/index.html
を読み、評価を星2→星1に下げさせていただく。
大手出版社の編集者ともあろうものが星新一の作品を「読んだことが無い」とまで強弁する様は呆れる。実に不誠実。
先達には敬意を払え。若造がそれを出来なければ大人が手伝え。それが出来なくて、何のための組織だ。 -
なんともいえないイラッとした気分が味わえる暑苦しい漫画。
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面白い。
逝紙によって生命の価値を感じる、というのは無理がある気もする。復讐や後悔など人間臭いドラマが読ませる。
イジメられ、未だにトラウマを背負っている鴨井に届いてしまうのが不運で不憫。。そりゃ、やり切れなくもなるわ。
10年以上前、ストリートミュージシャンと仲良くなって、自作CD買ったり飲みに行ったりしたことを思い出した。三好さん、元気かなぁ。 -
設定と、そこから想像し得る展開が素晴らしい。
息苦しくなって5巻で断念。 -
1巻~7巻
「国家繁栄維持法」とかいう法律で、小学校1年生に強制的に注射を打たされる。
その注射に混入したナノカプセルにより1000人中1人の若者が18歳から24歳のあらかじめ設定された日に命を奪われる。
しかしその運命を知らせる「死亡予告証(イキガミ)」が本人に届くのは死の24時間前。
それによって国民に命の大切さを教えようとする国家。
設定は無茶苦茶だけど、死を前にして人間が何を思い何をするのか?しないのか?
それは面白いと思いました。
日本がこんな国家になったら生きていたくないけどね。 -
思想統制下にある近未来の日本。若者達に千分の一の確率で24時間後に死亡する通知書「イキガミ」が届く。設定の妙で読ませます。スゴイ。