イキガミ (1) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 988
感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091532817

感想・レビュー・書評

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  • 6巻まで読んだ

  • まだ生きてると思うから、やりたいことを我慢して、
    いやなことを耐える。

    数時間後に死ぬなら歌いたい歌を歌う。

    生きるってなんだろう。

  • 「イキガミ」とは「逝紙(いきがみ)」のことで、「国家繁栄維持法」で国民は小学校に入ると注射され十代の時に1000分の1の確率で死んでしまう。その 24時間前にもらう紙という面白い設定。

    そんなことはありえないのだが、要は24時間前に死ぬことが分かったらどう行動するかとIFだ。

    TVで「ロス:タイム:ロス」が似たような話だなと思う。あちらは善意に満ちた話が多かったりするが、こちらはいじめた奴らを殺しにいったりと過激。こちらの方がいい。といって二話では、意に沿わずデビューしたストリートミュージシャンの話と偽悪的なだけでもない。エルビス・コステロなんて名前が出てきて音楽的なこだわりがあるのかもしれない。

    ヘンに理屈っぽい説明が多いのは「デス・ノート」の影響があるのかもしれない。
    ちょっと当りの一作でした。

  • 面白いけれど、受容のされかたに疑問あり。

  • 映画にもなったマンガですが、マンガの方がおもしろいです。人間は追い込まれるとこんなになってしまうと思い悲しい気持ちになりました。

  • 『イキガミ』が来ると24時間後に死んでしまう。それを告知された人は・・・・。

     映画にもなったマンガ。最初感動話も含め面白かったけど、ちょっとトーンダウン。内容がなくなってきた感あり。
     
     アイデアは面白かったからスパッと終わらせればいいのになぁ・・・。

  • ブックオフで1-5巻購入 小学校入学時に 1000人に1人の確立でナノマシーンを注射され18~24才で死んじゃうとういう別の世界の話。絵もうまいのでそれなりに読める。

  • いや~想像以上に面白かった。
    やっぱり、日本のマンガってすごい。
    もともと、特養の介護職の回が見たくて読んだんだけど、ベタベタであるにもかかわらず、思わず涙してしまいました。
    ペンキ屋さんや、角膜移植の回も好きだったなあ。
    やはり、最後の1日まで自分らしく生きられたケースが感動します。
    自分に届いたらどうするか、やっぱり考えてしまいますね。
    追記で。
    他のレビューを読んで気づいたけど、このマンガは「人の生き方」のほかにも、国家体制の恐ろしさも取り上げようとしてるのかも。
    無茶苦茶な設定だけれど、よくよく考えているなあと感じました。

  • 生々しい人間関係と、制限時間が有る中で「どうやって生きるか」「何をするか」「どこまで足掻くか」が如実に表現されている話だと思います。劇画風の絵が最初に読む人を選ぶと思いますが、一度読み始めると止まらなくなる事請け合いだと思います…!

  • オムニバス形式のガンガン泣ける人間ドラマ系かと思ったら違ったので驚き。主人公が結構関わるんですね。
    何故か国家繁栄維持法の設定や、主人公を取りまく政府の環境の方に感動してしまった。映画の方はどういう作りなんだろう?

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