ソラニン (1) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 6507
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091533210

感想・レビュー・書評

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  • 種田の発言がグサッとくる。

  • 意外としっかり考えられている。漠然さがリアルなんだろうけど共感出来るほど若者ではないな。
    絵は割と標準。キャラクターは気になるレベルではない。

  • けっこう衝撃でかかった作品。読んでからしばらく気持ちどんよりしてた。でも今思えばあの時期に読めてよかったな~と思える。めいこさんの気持ちを考えると今でもやりきれないような気持ちになる。もちろん種田君も。
    たぶん最初に読み終わったときの感情と、いま読んでからの感情はまた違うんだろうなと思う。

  • 全二巻読了。ありきたりな話なんだろうが、他人事には思えない内容ばかりで、とにかく心に響いた。暇潰しで読むつもりだったのに、久しぶりに良い漫画に会えたな。映画は…見ない方がいいんだろうな笑

  • まだ半分までしか読んでないんだけど、浅野いにおのマンガはさー 若い子なら皆持ってる不安感を和らげる感じのそれなんだね 花沢健吾や真鍋昌平だと煽って逆に安心するみたいな 意味合いが読み物<刺激物という感じが流行なんかな
    なんだかんだで読んだ後に「まあいいや」「なんとかなるよね」って感じるものが多い気がする「頑張ろう」とか「次に向かおう」とはならない それが悪いということではなくて

    途中までのメモ
    以降の巻も読みます

  • 進路に迷う若者の日常を描く。
    メッセージ性は強くないが、登場人物が模索しながら生きていく姿に
    自分の学生時代を重ねることができるいい作品だった。

    特に種田がCDを送ってデビューを目指すところなどは、
    自分が履歴書を会社に送る事とダブって見えた。
    だからバックバンドを断った理由もわかる気がするし、
    バイクに乗りながら号泣するシーンにも、
    種田の心中を想像することができる。

    肩書があればひとまず安心なのだろうか。
    それは他人がつけるもので、自分を決めるのは自分でしかない。
    団塊という世代が世の中の中心から退いた後、
    それを受けて次の時代を作る若者の葛藤だといえるかもしれない。

  • おやすみプンプンよりかは気軽に読める作品だと思います。
    でもその中でメッセージが明確にあって、主人公と自分が当てはまりやすくて、感動した作品。

  • 読み終わったあと、浅野さんと会っていろんなお話をきいてみたいっておもった。

  • 現実味を帯びない夢アリ
    今の自分はイマイチ
    社会にはかなり不満アリ
    どうすりゃいいんだよ?

    という種田に共感できる部分があり
    読んでいて、なんもいえない気持ちになる。
    でも最後には前に進むしかねぇんだよなぁと
    前向きな気持ちになるのが不思議。

    浅野いにお作は読み終わった後、
    なんかひたすら大声で叫びながら走りたくなる。

  • モラトリアムってこういうことなんでしょうか。
    ものすごく宙ぶらりんな時期に読んだので、感情移入ではないけど、なんとも言えないいたたまれない感に苛まれ、それでいてすごく羨ましかった。

    読むとアジカンが聞きたくなる。

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著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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