海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2784
感想 : 201
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670403

感想・レビュー・書評

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  • 鎌倉4姉妹、その3
    ベテランの凄みを見せつけますなぁ

  • 「見ようと思わなければ見えないもの」か。たまに胸に迫るフレーズがあるなこの漫画は。真昼の月は子供に言われて気付かされる事の一つだったりする。法事と不倫の件は染みるね。

  • 恋の終わりあり、始まりの予感あり。それぞれが生きているという手応えがとてもいいです。

  • 3姉妹とすずが出会ってから一年
    4姉妹は父の一周忌のため、山形を訪れます

    登場人物の機微がとてもやさしく丁寧に描かれている
    気持ちよく温かくなる物語
    貴重ですね

    心地よくて発刊ペースが気にならない

  • 海街diaryの3作目。
    このシリーズ、大好きです!

    みんなそれぞれの先行きが気になっちゃって・・・
    なんだか終わりみたいな雰囲気だったけれど、完結ってないから続くんですよねー?

    はぁーっ
    これって、さらっと描いてるけれど、深い話ですね。
    家族とか、人とのつながりや深さは、血縁や時間の長短だけでは決まらない。

    「嫌い」は「好き」よりずっと早く伝わってしまう

    う〜ん・・・耳がイタいけれど、名言です

    看護士のアライさんは、きっと最後まで登場しないんでしょうね(^^;
    残念だけど、その方がいろいろと想像できていいや(笑)

    私、4人の中だったら、シャチ姉に一番似てるかも(性格がね)

  • この巻は長女・サチ姉メイン。

    だもんで
    1・2巻ではぽろぽろ泣きながら読んだけど
    この巻では「泣くまい!」と涙をこらえつつ読みまシタ。
    だってサチ姉に涙は似合わないと思うのよ。
    そして3巻はワタクシ的に
    アライさんの好感度が一気にあがった巻でもあるデス。
    顔も出てきてない脇役なのに
    こんだけの存在感あるキャラを描けるなんてすごいなぁ。

    一気読みが得意な私デスが
    このシリーズはできる限りゆっくりと読みマス。
    で、何度も読み返しマス。
    繊細でていねいなお話なので
    繊細にていねいに読むデスよ。

  • 3巻は長女をフィーチャー。

    やっぱり優しい漫画だなぁ。
    3巻まとめて買ったのですが、一気に読んでしまいました。

  • 現代版 小津タッチの鎌倉ストーリー なのですが、 吉田節は健在というかさらにレベルアップしております。 おすすめです。

  • 巧い。
    この物語をつくっていく巧さは、昔からあったのだけれども、「ラヴァーズ・キス」あたりから、どんどんレベルアップしています。

    そして、嫌みじゃないんですよねぇ。

    恋の終わりと、いくつかの種をまいて…という感じで、続いていきます。

    なんか、スローペースな感じが好きです。
    日常って、こうやって動いていくんだよな~という感じ。

    四姉妹それぞれの恋愛模様であったり、緩やかに変わっていく環境や、人間関係であったり。
    そのなかで、正解はわからないけど、手探りで、まじめに進んでいく。それが大事。

    そして、この本読むの2回目。あれれ?

  • 友達がきっかけで知った漫画。
    読み返すほどに、この四姉妹のことが好きになっていく。
    酒飲みで惚れっぽい次女と、風変わりで体育会系の三女。
    そして、母は違えどとてもよく似ている長女と四女。
    家族といううものの複雑さを抱え、彼女たちは喧嘩しながらも支えあって懸命に毎日を楽しみ、生きる。美しい海辺の街で。
    この物語を読み、流す涙は、他の涙よりも少し、良い成分でできているかもしれない。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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