海街diary: 陽のあたる坂道 (3) (フラワーコミックス)
- 小学館 (2010年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670403
感想・レビュー・書評
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鎌倉4姉妹、その3
ベテランの凄みを見せつけますなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「見ようと思わなければ見えないもの」か。たまに胸に迫るフレーズがあるなこの漫画は。真昼の月は子供に言われて気付かされる事の一つだったりする。法事と不倫の件は染みるね。
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恋の終わりあり、始まりの予感あり。それぞれが生きているという手応えがとてもいいです。
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3姉妹とすずが出会ってから一年
4姉妹は父の一周忌のため、山形を訪れます
登場人物の機微がとてもやさしく丁寧に描かれている
気持ちよく温かくなる物語
貴重ですね
心地よくて発刊ペースが気にならない -
海街diaryの3作目。
このシリーズ、大好きです!
みんなそれぞれの先行きが気になっちゃって・・・
なんだか終わりみたいな雰囲気だったけれど、完結ってないから続くんですよねー?
はぁーっ
これって、さらっと描いてるけれど、深い話ですね。
家族とか、人とのつながりや深さは、血縁や時間の長短だけでは決まらない。
「嫌い」は「好き」よりずっと早く伝わってしまう
う〜ん・・・耳がイタいけれど、名言です
看護士のアライさんは、きっと最後まで登場しないんでしょうね(^^;
残念だけど、その方がいろいろと想像できていいや(笑)
私、4人の中だったら、シャチ姉に一番似てるかも(性格がね) -
この巻は長女・サチ姉メイン。
だもんで
1・2巻ではぽろぽろ泣きながら読んだけど
この巻では「泣くまい!」と涙をこらえつつ読みまシタ。
だってサチ姉に涙は似合わないと思うのよ。
そして3巻はワタクシ的に
アライさんの好感度が一気にあがった巻でもあるデス。
顔も出てきてない脇役なのに
こんだけの存在感あるキャラを描けるなんてすごいなぁ。
一気読みが得意な私デスが
このシリーズはできる限りゆっくりと読みマス。
で、何度も読み返しマス。
繊細でていねいなお話なので
繊細にていねいに読むデスよ。 -
3巻は長女をフィーチャー。
やっぱり優しい漫画だなぁ。
3巻まとめて買ったのですが、一気に読んでしまいました。 -
現代版 小津タッチの鎌倉ストーリー なのですが、 吉田節は健在というかさらにレベルアップしております。 おすすめです。
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巧い。
この物語をつくっていく巧さは、昔からあったのだけれども、「ラヴァーズ・キス」あたりから、どんどんレベルアップしています。
そして、嫌みじゃないんですよねぇ。
恋の終わりと、いくつかの種をまいて…という感じで、続いていきます。
なんか、スローペースな感じが好きです。
日常って、こうやって動いていくんだよな~という感じ。
四姉妹それぞれの恋愛模様であったり、緩やかに変わっていく環境や、人間関係であったり。
そのなかで、正解はわからないけど、手探りで、まじめに進んでいく。それが大事。
そして、この本読むの2回目。あれれ? -
友達がきっかけで知った漫画。
読み返すほどに、この四姉妹のことが好きになっていく。
酒飲みで惚れっぽい次女と、風変わりで体育会系の三女。
そして、母は違えどとてもよく似ている長女と四女。
家族といううものの複雑さを抱え、彼女たちは喧嘩しながらも支えあって懸命に毎日を楽しみ、生きる。美しい海辺の街で。
この物語を読み、流す涙は、他の涙よりも少し、良い成分でできているかもしれない。