MASTERキートン DISCOVERY3 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1989年7月1日発売)
3.77
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本棚登録 : 757
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091816931

感想・レビュー・書評

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  • レンタル。
    世界情勢も、当時とは変わってるんやろな…。

  • 選ぶならやはり「すべての人に花束を」か。待ってましたの太平さんバージョン。太助もいい感じで活躍。そのうち百合子バージョンも登場するのだろうか。

    しかし最終ページの美しさでは「ラザーニェ奇譚」と「アレクセイエフからの伝言」も捨てがたい。いや、久々の講師姿を拝めた「屋根の下の巴里」も良かったし、ニューヨークがちょい役の「赤の女」も。自転車に嬉々としてまたがるキートンの人柄がみれる「昼下がりの大冒険」も候補に挙がるが、サバイバル臭ただよう「黒い森」もこれまた逸品。かといって「小さな巨人」が嫌いなわけじゃない。

    全部書いてしもた(笑)

  • シリーズは全部好きなんだが、久しぶりに読み返した。学祭のパンフのタイトルネタになった「屋根の下の巴里」と「昼下がりの大冒険」はこの巻だったのか。
    「まだB +ですか」だったかね。まあ楽屋ネタなのによくタイトルにしたよな。ミスチルの桜井くんになんで?って聞かれたんだった。
    後者は、シティの中で皇太子御用達のアイスクリーム屋さんを追っかける話、今読むからしみるんだわ。

  • 東京の大学を首になり、パリのシモンズ社会人学校で教鞭を執るキートン。しかしこの学校も、もうすぐ廃校になることが決まっている。

    最後の授業のエピソード、A+の名教授の話が
    好きです。
    .

  • 人間は一生学び続けるべきです。 人間には好奇心、知る喜びがある。
    肩書きや出世して大臣になるために、学ぶのではないのです……

    …………………

    では、なぜ学び続けるのでしょう?
    …………それが人間の使命だからです。

    (「屋根の下の巴里」)

  • 今までも、そしてこれからも
    バイブル的な存在です。

    一番好きなマンガの一つ。

  • 本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。

    浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。

  • 全巻あげたい所ですが、特に気に入った話の収録巻を。
    「昼下がりの大冒険」
    昔読んだときはアイスクリーム屋を自転車で追っかけるのにあこがれたけど、
    今は、「俺たちは何歳になったら成熟するんだろう」という台詞がしみすぎて痛い。
    大人になるのってむずかしい。

  • 「屋根の下の巴里」のユーリ先生の台詞は何回読んでも泣ける・・・

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