シュトヘル1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2009年3月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091825292
感想・レビュー・書評
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2~7まで未完詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
13世紀のモンゴルの話。
西夏文字に関するストーリー。西夏文字って調べたら、長く未解読だったものを日本の方がほぼ解読し終わったらしいです。 -
時は13世紀初頭。
史上最強の蒙古軍に恐れられた女戦士。
西夏文字に魅せられ一族を裏切る覚悟を決めた皇子。
ふたつの魂が出会い、新たな戦いの幕が上がる!! -
作者は野性味のある描写が独特ですが、それが好きな方には溜まらない作品です。
戦中の前世の夢を見ていた主人公が、殺人を繰り返す女の賊という前世の体で前世の時代に生きるお話です。
西夏国というかつてあった国の文字を存在からなくしてはいけない、と玉音銅という辞典を守る旅をする男の子と彼に共する老人、そして主人公の三人で文字を守れる場所を目指します。
敵は大国モンゴル。
男の子の兄やモンゴルの大ハン。様々な思惑が行き交い、物語は深みを増していきます。 -
11世紀ユーラシア貿易の歴史が好きなので
文脈に散りばめられたそういう要素は見ていて勉強になる。
なんとなくのうしおととら臭がある。
不気味な笑いとか目の形とか。 -
集めるほど好きではありませんが、惰性で買っています。
現在(現実)と過去といった二枚岩にしてる効果が薄いと思います。それを活かせる展開が今後あるのか、無いのか。 -
作者買いしました。
信念をもって生きている登場人物たちの言葉が心に重く響きます。
戦闘シーンの流れるような荒々しさもたまりません。
シュトヘルの転生が西夏の行く末にどう関わっていくのか、楽しみです。 -
西夏の文字を巡る物語。
絶妙な台詞センス、捉えづらいながらもダイナミックな構図、何より尖った印象の流れるような線画が好み。
気づけば前作の巻数を越えている。
壮大な設定の結末に期待。 -
うわああああ!!ってなります
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シュトヘル、と呼ばれた者が物語の中心。
13世紀初頭のモンゴル?
史実に基づいているかどうかは分からないが、戦乱の世が舞台。
何故にシュトヘルとして在るのか。
そこが本巻の中では一番面白かった! 中でもシュトヘルと○の衝突がベストであった。
またもう一人、ある強い願いと各号を抱えた者のもいた。
戦乱の時代に二つの想いは、今後どこへ行き着くのか楽しみだ。
シュトヘル、という言葉の意味。そこがこの物語のテイストを感じさせる。