BLUE GIANT (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.18
  • (184)
  • (178)
  • (81)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 2210
感想 : 142
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856784

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ジャズ漫画を描くのはとても革新的だと思う。
    正直音楽漫画の中でも、ジャズの分野に触れる作家は
    いないし、それを読者に視覚的に伝えるのは
    とても困難だと思われる。主人公の彼の異才が世界で
    認められ、成長する姿をもっと追いたい気分になる。
    お父さんの「やってみろ」の後押しもいいなあ~。

  • まっすぐな話です。

    世界一のジャズプレーヤーになる。

    結論に向けての話の構成の仕方がうまい。

    先が気になる繋げ方をします。

  •  テナーサックスの世界一を目指す宮本大を巡るストーリー。ジャズ好きにはたまらないテナーの攻めの音をマンガで表現する。普通は聞こえてこない音だけど、このマンガはなぜか音が聞こえてくるかのよう。不思議だけど。ジャズの持つエネルギーや、ライブでしか味わえない邂逅。CDじゃだめなんだよなとか、シャレた感じで聞き難いとか、子供の頃に感じていた感覚を、きっとこのマンガが崩してくれる。
     過去ブレイクしたのはクラッシックのピアノと萌えっとした恋愛を主題にしたマンガだった。それとはまた違うこのジャズのエネルギーに取込まれた人は自分だけじゃないんだな、きっと。

  • やっぱり漫画で音は表現できないんだなと思った。そして熱いジャズだけがジャズじゃないし、インプロビゼーションだけが命とも思わない。仙台舞台なのは気になるので、続きはチェックする。

  • 魂を込めることしか知らない熱い熱い生まれたてのジャズだなぁ

  • いいね(^-^)
    まるで紙面からJAZZが聞こえてきそうなマンガでした。
    続きが気になります。

  • 一人のジャズミュージシャンが誕生するまでが描かれています。こんなふうに、好き、という気持ちで、純粋に音楽と向き合う姿、なんだがとても惹きつけられました。ものすごい音だということが、絵から伝わります。そして、彼がひとかどのミュージシャンになったんだなあ、ということが終盤でもわかり、今後の展開が楽しみです。どんなジャズが出てくるのか、にもワクワクします。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      何だか良さそう!
      「岳」は数冊読んだ、このマンガは知らなかったので、今度本屋に行ったら手に取ってみよう、、、
      何だか良さそう!
      「岳」は数冊読んだ、このマンガは知らなかったので、今度本屋に行ったら手に取ってみよう、、、
      2014/02/13
  • 前から読みたいと思っていて、ようやく読めました。ジャズをスポーツのように捉えた青春マンガという感じです。ジャズを知らない人が読んでもおもしろいですし、知っていればより楽しめるでしょう。東北が舞台なのもいいですね。

  • 大の元気で前向きなところがいい。

  • 全10巻読了
    大学生の頃に1巻だけ読んで、なんとなく放置していた漫画 最近、配信でアニメ映画を観て、なぜこれを読み続けなかったんだ……!!となり、電子書籍で購入し一気に読んだ 映画では描かれていなかった仙台編の話も良い 三輪さんとの出会いと別れとか…… 真面目で懸命で若さゆえに危なかっしい主人公たちと、見守る大人達。ジャズという知らない文化。あと、私はやっぱり、雪祈のことが好きなので、続きを読まないわけにはいかないな!!!

全142件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

石塚真一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×