- Amazon.co.jp ・マンガ (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091876522
作品紹介・あらすじ
少年坂本竜馬から始まる大河ロマン!!
少年・坂本竜馬は
土佐の古き身分制度の中で、もがき苦しむ。
しかし、武市半平太、岡田以蔵らとの友情や、
家族、とりわけ体の弱い母の深い愛情の中で
やさしくも強きものに成長していく。
――そして、時代は日本を
世界の荒波の中にさらそうとしていた。
革命の寵児・坂本竜馬の
少年時代から青年時代を描く。
●主な登場人物/坂本竜馬(土佐の郷士の末っ子。弱虫だが優しくて母思い)、坂本乙女(竜馬の姉。男勝りで勝ち気な性格)、坂本幸(竜馬の母。結核をわずらっている)
●あらすじ/土佐・潮江の里に住み着き、夜な夜な暴れているという天狗に興味を引かれた竜馬は、好奇心から家族に内緒でこっそり天狗退治へ行ってみることに。武市半平太は憧れのマドンナ・加代に対する功名心から、以蔵は退治した時の報酬が目当てで竜馬についていくが、3人が潮江の里に到着すると…(第1話)。
●本巻の特徴/強くなると心に誓って以後、仲間と共に日々成長を重ねる少年竜馬。だが12歳の春、自らの行動が引き金となり彼に悲劇が訪れる…!!
●その他の登場人物/武市半平太(坂本家と親戚。竜馬が通う日根野道場の先輩)、以蔵(貧しいながらも“突きの以蔵”というほど剣術が強い少年)、加代(城代家老・佐々木南左衛門の娘。半平太の憧れのマドンナ)、ジョン・エリック(アメリカ人。太平洋で捕鯨船が難破し、土佐の海岸に漂着)
【編集担当からのおすすめ情報】
累計1500万部を達成した。コミック版坂本竜馬伝の決定版。
全てのカバーを小山ゆうが書き起こしました。
坂本竜馬を知って欲しい。そんな作者の熱意が伝わる本です。
感想・レビュー・書評
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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友人が斬り殺され、
そして、母の死。
立派になった竜馬。
泣けた。 -
立ち読みしてきてしまった。エピソードについてはどれが創作でどれが事実なのかわからないのが私としてはつらいところ。小山ゆう流の竜馬なので、元気とか直角のストーリー運びやキャラクター設定などとかなりだぶって見えてしまうのはちょっと残念な気もします。でも面白かったけどね。
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鬼退治。実は優しい外国人だった。仲間が殺されたことで藩主に刃物を向け、母親の死を招く。それに女郎買いの話に以蔵のケンカの助成。どの話も平板、甘い展開で退屈する。
小学生を対象に書いてるというあたりがはっきりしてるからかな。
容堂の初登場シーンで杯を持っているのが面白い。 -
坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。
漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。 -
天狗退治のエピソードなど、これは半分フィクションなのかな?
まあ、おもしろいからいいけど。
龍馬の成長ぶりがすごい。