- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093897020
感想・レビュー・書評
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2014年1月29日
装丁/片岡忠彦
写真/八木澤高明
DTP/ためのり企画 -
この著者は今度もやらかしそうだと言ってる。
刑期が終わればまたやると。怖い・・・ -
三条の女児行方不明事件はよく覚えている。
名前も覚えているくらいだ。
その子が、軟禁されていて発見されたニュースは実に衝撃的だった。
そのルポ。
筆者はフライデーの記者として、この事件に携わり、その後も追った総集編。
よくいえば「記者魂」、わるくいえば「卑しい魂」が見え隠れする。
結末の筆者が繋げた過去との係累は、こじつけとも思われなくも無い。
もっと、淡々としたレポを読みたかったが、忘れていた事件を思い起こしてくれた本。 -
すごい。
ここまで、加害者のバックグラウンドが見えてくると、色々現実味を帯びてくる。
ここまで喰らいついた著者に脱帽。 -
ルポルタージュは色んな視点から読みたいよね。というわけで新潟の監禁事件のルポルタージュ。ルポルタージュとして評価は…だけれども、個人的にショックな事件だったので。事実は小説よりも奇なりだけど、その事実を上手く書くって難しいと思う。
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新潟の少女監禁事件のルポ
日常の人間関係においても、見たくないものに目を向けないってことはよくあること
しかし、親子関係においてそれは、「甘え」でしかないと感じた
加害者は精神的に問題のある人物であろうとは思うが、
それを取り巻く家庭環境が、
それを助長してしまったんじゃないかと思う。
怒られることが好きな子供はいるはずがないが、
怒られることで愛情を感じるという反面もあるとおもう
どれだけ真剣に子供に向き合っているかを示すのが
親としての責任だと思う -
実際にあった事件の取材に基づいたノンフィクション。うーん。何があったとしてもこの犯人許しがたいし、どうしても正当化してるように読めた。それに、何だかんだ言っても、本当のことは本人しか分からないはず。
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こんな事件があったな、と思い出しました。