逆説の日本史7 中世王権編(小学館文庫): 太平記と南北朝の謎 (小学館文庫 R い- 1-7)
- 小学館 (2003年2月6日発売)
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感想 : 37件
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- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094020076
感想・レビュー・書評
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重いな。鎌倉から室町への変革期、そして南北朝、太平記の時代。自分の中で抜け落ちていた部分にどんどん惹かれていく。鎌倉と室町に違いは何か?南北朝が現代に及ぼしている影響は?『天皇になろうとした将軍』と内容がかぶりまくるので少ししつこさを感じるが、この本のおかげで時代を俯瞰することができる。
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このシリーズ、好きなんだけどなかなか続きがでなくって待ち遠しい一冊なのです。文庫版以外ならもっと先まででているんですが、図書館で借りて読むだけじゃなくて持っておきたい本なので、文庫化されるまで待ってるんですよね。
この巻は室町幕府成立から、五代将軍義教(よしのり)までが描かれています。なんか尊氏と、義満は知ってるけどあとは知らないよ、っていう感じなんですが(私だけだろうけど笑)こうやって書いてもらうとなるほど、って思えるんだよね。(だいたい、高校の日本史の時間は内職タイムになってたからなぁ…高三の担任の教科、日本史だったんだけど…理系クラスなのに)
大人になってからいろいろと歴史モノなんか読むようになるのは皮肉なもんです(笑