ほんじょの虫干。 (新潮文庫 ほ 14-1)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101028217

感想・レビュー・書評

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  • 本にまつわるエッセイ。

    初っ端から、別の国に。
    向こうの国の人の、一般的な顔、が
    ちょっと面白かったです。
    絵が所々についていて、それが分かりやすくw

    スープは、確かにたくさん作った方が
    色々溶けだして美味しい気がします。

  • 非常に透明感があり、美しい文章だと思う。本上さんの人柄でしょうかね。今、何かと話題のギリシャ旅行記ですが、アテネって意外とすることがないという指摘は激しく同意。
    中島らもの解説と言う名のラブレターも読みごたえあり。

  • ほんじょにはそんな興味がないけど、読んでると書いた人(つまりほんじょ)のことがどんどん好きになってくる。
    ほんじょも、この本の前に読んでた角野栄子さんも、「ダウン、ダウン、ダウン」とアリスの話をしていて、なんだか嬉しくなりました。
    解説がらもさんで、じーんとしました。

  • 20代の女性らしい、かわいらしい感じが出ている。
    まぁ。そこそこには、楽しめますかね。

  • ギリシア旅行を綴った部分と、本にまつわるエッセイの二本立て。ギリシア旅行よりも本のエッセイのが好きでした。
    文章はすごく上手いというわけではなくて、最初はイマイチかもと思ってたんですが、背伸びをしない、素直な文章で、癖になります。コレ、本上さんが23歳のころの本なのね。必死で背伸びばかりしてた当時の自分を思うと、このそのまま感はすごいなと思うのでした。

  • 女優の本上まなみさんのエッセイ。

    この人ってこんな本書いてたんだぁ。
    やわらかい言葉遣いみたいなのに癒された

    ちょっと小学生の頃の自分を思い出したり、
    自分が興味をしめさなかったジャンルの本も
    読んでみようかな~なんて好奇心を刺激された1冊でした。

  • 2004年6月30日読了

  • 本上まなみが24歳ころのエッセイ。
    最近ほんじょ見ないなーと思いつつ読んだり。
    空気感はすきだけど、文章はつたない感じがしたな。
    でも全体としてはすきだけど。
    のほのほ生きたいですね。
    (08/03/16)

  • 気持ちがいい人だなあー。拙いけれど上手いです。

  • 本上まなみが本を出したという事は知っていたが、彼女が誰なのか、どんなキャラクターなのか、どんな表情をするのか等、しらないまま、本に向かった。
    ほんじょ。なんとなく、この本を送ってくれた友人に印象が似ている。姿カタチは可愛いのに、周囲に与える印象は「へもへも」、と愛らしい。そして、本の虫。それも日本文学。ギリシャ旅行記を書いたほんじょとギリシャに行きたいと言っている彼女。
    そっくりだ。(2005.4.25)

著者プロフィール

1975年東京生まれ。俳優・エッセイスト。長女の小学校進学を機に京都に移住。出演作に映画『紙屋悦子の青春』『そらのレストラン』、エッセイに『落としぶたと鍋つかみ』(朝日新聞出版)、『芽つきのどんぐり 〈ん〉もあるしりとりエッセイ』(小学館)、『はじめての麦わら帽子』(新潮社)、絵本に『こわがりかぴのはじめての旅。』(マガジンハウス)など。ABCテレビ『news おかえり』(火曜日MC)、BS朝日『そこに山があるから』に出演中。

「2023年 『一泊なのにこの荷物!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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