進化した猿たち 1 (新潮文庫 ほ 4-23)

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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098234

感想・レビュー・書評

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  • アメリカの1コマ漫画コレクションの紹介。1巻は全15編。時代は少し古いが、現在でもそう大きく違わないだろうというものが多い。決闘ものや壁の首は日本ではまず見かけないと思う。それ以外も含めて、エッセイは興味深いものがある。

  • 最近選集が出たが、買ってびっくり、肝心のヒトコママンガがほぼ全カット。版権的にやむをえないと思われるが、もとの本はけして捨てられなくなった。

  • アメリカの漫画も面白いじゃないか!

    星新一さんのショートショートはこのへんから来てるのかと納得できる。ヒトコマで笑わせる、みたいな。
    そして深い。何度も読みたくなる。

    外国のブラックジョークって面白い。そしてまじでブラックだ。日本ではできなそうなネタ多い。

    2も読みたい。

  • 一コマ漫画って奥が深いと思う…。

    ちなみに星新一のショートショートももちろん好きで一時期読みあさりました。

  • アメリカの一コマ漫画を集めて、それに関するエッセイを書いていく
    というコンセプト

    もうそのやりくちだけで面白い
    笑いのセンスが全然古くないのがすごい

    でもやっぱ普段のショートショートのがおもろいかなーーーー
    まあ一こま漫画の解説書としては抜群やけど!

  • この1コマ漫画シリーズも好きだったなぁ。

  • (1~3巻を通しての感想です)

     アメリカの雑誌などに掲載された、ひとこま漫画のコレクションを紹介しながら、あれこれと雑談を述べるエッセイ集。これは絶対おもしろい。
     まず、紹介されているひとこま漫画がおもしろい、本当におもしろい。この本を読んでしばらくは、その関係の漫画を古本屋で必死で探してしまった。ところがこれがなかなかないんで、がっかりしてしまう。エッセイ集でなく、アメリカひとこま漫画撰集としてもすごいし、エーと、このおもしろさ、あんまりうまく紹介できないです。
     もちろん、それにくっついている星新一のエッセイは、さすがショートショートの神様で、思わずうなずいてしまうものばかり。
     是非読んでくださいといいたいんだけど、絶版です。古本屋なんかで見かけたら、絶対買った方がいいと思います。

  • 海外の一こまマンガを分類し解説。
    日本の新聞に載っている、政治家の似顔絵に毛が生えたようなマンガとはわけが違う。

    星新一の解説もシャープ。

  • 何年かぶりに読み返す。アメリカの一こまマンガを元にしたエッセイ。アイディアの奔流を淡々と述べるクールさが良い。

  • 星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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