けものみち(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 845
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101109695

感想・レビュー・書評

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  • 政治の黒幕。きっと真実に近いものもあるのだろうなと妙なリアルさで引き込まれた。

  • 私も、けもの道に紛れ込んだんじゃないかって…考えさせられる本です。
    しばらく、呆然としてしまい、余韻が中々消えなかったです。
    こわい、こわい。

  • 男と女
    人間の狡さを書かせたら やっぱり松本清張!!

  • 社会派ミステリーの古典ということで, ミステリーファン必読書です。

  • 因果だ…。

  • 夫「昔に映像も本も鑑賞済みだったが、改めて面白いと思った」
    妻「かなりグロテスクだよね。民子の夫といい、鬼頭といい・・・」
    夫「登場人物の一人一人がもれなく個性的。というか癖が強いよね。すごくイヤなキャラだが久垣刑事がとても人間臭く、悪寒が走ります」
    妻「民子を詰問してるはずが襲いかかったときはオイオイって思ったよ・・・。よくあるミステリーの刑事さんとは一線を画してるよね。容疑者側と同じくらいヤバい」
    夫「後編に期待」

  • 上下巻もので一番ヤバイと思います

  • 完全に昼ドラのドロドロ展開。
    どん底から這い上がろうとする女性のイメージは
    どこか白夜行を彷彿とさせる感じ。
    全員が全員腹の探りをしている状態で終わり。
    下巻はちょっと休憩してから読みます。

  • 06.6.24

  • 良い人っていうのが見当たらない。そこがいいのかな。面白かった。
    民子さんの旦那さんを殺す気持ちは理解できますね……。

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著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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