真田太平記(五)秀頼誕生 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (534ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156385

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  • 又五郎と佐平次の関係が朗かに!!

  • 朝鮮出兵後始末

  • 佐助と角兵衛、鈴木右近が信幸を危機一髪のところで救ったとこがこの巻の一番だった^^

  • ・秀吉、利家の死。何か感慨深い。
    ・『あの時もしこうしていれば歴史かわってたんじゃ…』とかいう詮無い推測が楽しい。
    ・清正かっこいいよ清正

  • い−16−38

  • 94年20刷本

  • 武田信玄・上杉謙信滅亡後の信長、秀吉、家康の時代がよく分かります。

  • 淀の方ご懐妊〜前田利家の死まで。秀吉が日に日に衰弱し、没後をにらんで諸雄は動き始めるが、嫡男・秀頼が誕生したことで天下の行方は混沌となる。実力者の徳川に組みするか、「好きな男」秀吉の世継ぎに命運を掛けるか、真田家の存亡に関わる決断に迫られる。

  • 21歳のときに読んだ本。
    時代物をきちんと読んだのはこれが初めてでしたが、サラサラと読めたので、
    女の人にもおすすめです。

  • 肉親を次々と失い朝鮮出兵もうまくゆかず、豊臣秀吉は日に日に生気を失っていく。秀吉歿後をにらんで諸雄は動き始めるが、思いがけず秀頼が誕生したことで天下の行方は混沌となる。いったんは次の天下の主は徳川家康をおいて外にないと確信した真田昌幸であったが、「好きな男」秀吉の世継ぎに己れの命運を賭けようとして、徳川方から嫁をもらった長男・信幸との関係が微妙になる。
    <br>
    【感想】
    http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50812803.html

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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