真田太平記(七)関ケ原 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156408

感想・レビュー・書評

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  • 真田太平記・第7巻「関ヶ原」を読了。「真田太平記」は全14巻、ちょうど真ん中のこの間はまさに中盤のヤマ場。池波正太郎はこの関ヶ原の戦いをまるで実況中継をするかのように、日・時間を追って、各武将の心理、駆け引きを書き上げている。1〜7巻までどの巻も面白く、この先も一気に読んでしまいたいが、全巻読み終わってしまうのが惜しくて、はやる心を抑えてちびりちびり楽しみながら読んでいる。

  • 上田などを舞台とした作品です。

  • 第二次上田合戦と関ヶ原本戦。忍者の暗闘の方が盛り上がる。

  • 20110327

  • 又ちゃ~~ん。

  • 光成しょぼすぎる

  • ブログに感想up完了

  • 秀忠軍を上田城に迎えうった真田父子は、四万の大軍を釘付けとし、ついに関ケ原の決戦に間に合わせなかった。真田父子が徳川軍の約半分を削いだにもかかわらず、結束のはかれぬ西軍は家康に敗れてしまう。上田での戦いを読んだ後だと、上方での西軍の動きが本当に情けなく思えてしまいます。

  • 21/4/30

  • い−16−40

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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