- Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101197180
感想・レビュー・書評
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(428P)
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一時やたらハマった。
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サクサク読める。オモロイねんけど何か腑に落ちんまま読み終えた。ラストだけ現実的というか何というか。文哉が段々と変っていってただけに違うオチを期待してしまった。あと10ページぐらい有ったら良かったのに。有れば有ったで蛇足になるんかも知れんけど。
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オダギリジョー主演の映画化原作。
って、本の帯で選んだものです。
内容は借金取りに追われる主人公がその借金取りの一味と思われる奇妙な男に百万やるから一緒にあるところまで歩けという依頼を受けてしぶしぶ承知するというもの。
その過程でだんだん主人公やその男の過去が明らかになり・・・。
まあ、読んでる途中で男が借金取りではないんだろうなということには気づくんですがね。
主人公の生い立ちがキモです。
こんなまれな主人公っていないと思うんだけど・・・。
普通はグレルよね。
最後がちょっとすっきりしない終わり方だけど、なかなかおもしろかったです。
ただしちょっと過激なシーンもところどころに出てきます。 -
所沢高校 卒業生 推薦
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大都会東京を歩くロード・ノベル。
ストリッパーの美鈴に恋した、身よりの無い大学生の僕。
借金を重ねる僕の前に、現れた借金取りの福原。
ある事情から彼と東京を歩いて旅することに。
大小様々な罪を背負った訳ありの人間達との出会いと別れ。
そして、僕と福原の旅が終わろうとするその時、明かされる事実。
ただただ悲しいラストに涙。 -
映画のほうが面白かった。
あのオチはいただけないな。
でも、ほのぼの暖かくなる小説。