- Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101197180
感想・レビュー・書評
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映画が好きで、原作を読んでみた。
映画のようなユーモアは少なかったが、登場人物の描き方は映画よりも生き生きしていた。
映画よりも人物の背景がより深く描かれていて、それを楽しむことができた。
映画は何度も何度も観返しているが、この本もまた読み返してみたいと思えるものだ。
『「信号機って近くで見ると意外と大きいですね」という台詞が原作にある』ということだったが、見当たらなかったので、また読み返すかなー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「一緒に東京の街を散歩したら、100万円やる」やくざ風の男と大学生の散歩ロードノベル。
東京の地図を傍らに置いて読むと、一層おもしろい。
「これ、きっと映画化されるな」と、思ってたら、映画化されてました。 -
う~ん。
まぁ、ぼちぼち面白かったです。 -
081202(n 090103)
081226(n 090128)
090919(s 091006)
090924(a 091117)
091128(s 100302) -
映画がおもろい。
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衝撃の結末、と言うほど衝撃を受けるような結末じゃなくて、最後が期待はずれだった…
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初読:2008/10/03
一口ギョーザ(違
なんというご都合主義。 -
【9/19】
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「百万円を払うから一緒に散歩しろ」
借金に困っていた主人公・文哉はいぶかしながらも怪しげな(自称探偵)福原と一緒に東京の街へ足を踏み出す。
もちろん散歩であるからには目的地が存在する。はたして二人が向かった先は…
「歩き」の視点で描写された街の様子とさまざまな登場人物が織り成す複雑な人間模様が次々にシンクロしページを捲る手が止まらない。
実にどうでもいい話だが、なんの変哲もない住宅街や小さな商店街を散策することが私は好きである。
今時はやりのスローライフと自己満足に浸りつつ。
それにしても百万円とは言わないけれど、誰か私にも声をかけてはくれないものか (^^ゞ
オダギリジョーと三浦友和のコンビで2007年映画化。
二人の掛け合いも絶品だが、岸部一徳が都市伝説として同名で出演しているシーンや国松(岩松了)仙台(ふせえり)友部(松重豊)のコンビネーションが散歩というのんびりしたストーリーに転々としたスピード感をもたらしている。
石原良純の「もしかしてあの切れ方は演技ではなく「素」じゃないのか?」の怪演に映画評価は★★★★★ -
こんなコミカルな小説も書いていたとは。
最新作『いつかは恋を』も良かったが、これもまた違った味で楽しめた。
映画にもなっているらしい。
浅田次郎や奥田英朗らの軽い楽しい作品群とも通じるテイスト。設定ははちゃめちゃなのだが、最後まで飽きなかった。
作成日時 2008年01月19日 08:07