- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101217260
感想・レビュー・書評
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友人がMixiの書評ですすめていたのでよんでみる。経済の仕組みに自分がとことん疎い事を思い知らされて終わった。おもしろくもつまらなくもない。
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幸田真音2冊目。
んーやっぱりこれも、筆者が自身と重ね合わせているだろう中年女性
(仕事ができて大変魅力的な外銀出身の女性)
がでてくるのでさめてしまいますが・・・
日銀、というなじみのない世界をちょっとしれるのが面白かったです。
にしても、その女性(副総裁になるっていう)が
結局財務大臣となにもなかった、みたいな綺麗なおちになってるけど
主人公にせまったあたりから、
本当理想の登場人物をよごしたくなかったんだな、と
筆者って自分すきなんだな、、とか想像してしまいました。
2008、Aug
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超金融緩和が続く日本。
日銀の最高意思決定機関、政策委員会のメンバーである中井昭夫は旅行先で、芦川笹子という謎めいた女性と運命的な出会いを果たす。
日銀副総裁として再び目の前に現れた笹子に徐々に惹かれていく中井。
そんな中井に笹子はあるゲームを持ちかけるのだった。
ゼロ金利政策解除をめぐる人間ドラマと日本の病める金融市場の本質を鋭く描いた問題作。 -
(07年04月10日購入)