文字渦 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 951
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101257723

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいてとても興味深かったのだけど、ちょっと難しかったです。「誤字」の章は驚かされましたね。

  • 字が生き物のように蠢く様が不思議な感覚。

  • 文字が生き物である世界を描いた作品。この世界に入り込める人とそうでもない人で大きく2分されそうな作品。
    259ページあたりからが一番衝撃を受けたかな。
    こんな作品は、どこにもないユニークの極み。

  • 難しい!
    文字の歴史と生態を、史実と絡めて書いている(と思う)のだけれど、知識が足りず表層だけしか掬えていない気がする。
    え、むしろこれは実在の話では…?(混乱)
    久しぶりに解説で、本当に解説してもらいました。

    とはいえ表層だけでも文章やギミックそのものが面白く、クスッとする場面もあって楽しみました。

    いつかすごく時間がある時に、参考文献あたりながら、調べながらリベンジしたい…。

  • 難解すぎる

  • 2022-12-21
    いやあ、ふざけてる。ふざけまくってる。文字の、進化と変身と闘いと歴史と、全ての事柄をぶち込んだ奇書。これはもう読書というより体験。説明できないし、する必要もない。感じてください。

  • 難解なところが多かったけれど、クスッと笑える部分も散りばめられていて、飽きずに読み終えることができた。

  • トリッキーなネタは大好きだが今ひとつ入り込めなかった

  • なかなか難しい

    ラスト10ページまで読んでたんだけどその後放置してた。
    考えてもよくわからないのでなんとなく読みました。スペースインベーダーの話とか、ルビの話とか部分部分で面白い(わかる)ところもあった。自分は歴史が弱いので、強い人はもっとわかるのかも。

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著者プロフィール

1972年北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベー
スボール」で文學界新人賞受賞。『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊
藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞

「2023年 『ねこがたいやきたべちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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