- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101274713
感想・レビュー・書評
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本、というよりまさに「本棚」についてのお話が多かったので、(自宅でどういう本棚を作ったかとか)「棚」ではなく、「本棚の中身」のお話だったらもっと好きだなと思いました。
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2016/03/11 読了
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『私の本棚』ってタイトルで、自分の本棚について触れるだけで、こんなにも多種多彩なエッセイ集になるなんて、読んでみるまで思いもしなかった。
p.226 新井素子解説より
まさにその通り。
そこから自分の理想の本棚想像したり、忘れていたような自分の本棚を思い出したり、頭の中でどんどん広がっていく。 -
本は無数に増えていく、本棚に入りきらない本は積ん読状態、これって結構普通らしいことがわかった。とはいえ、買った本はどんどん読んで本棚にしまわなくちゃ。
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本好きな著名人たちの本棚の内容が分かるのが楽しい。
祖父江慎さんがこだわりを持っているピノッキオの本棚が
可愛らしかった。
好きなものを集めたくなる気持ち、よく分かるなあ。 -
読んだことがあったかどうか…と思って買ってきたら、2年前に図書館で単行本を借りて読んでいた。
文庫版は新井素子の解説もついてまた得した気分。
以下単行本へのレビュー引用。
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2013.12.25市立図書館
新潮社の文芸誌『yom yom』に掲載されたリレーエッセイらしい。
蔵書家の苦労話。
あるある、と共感する。そこまで、とたまげる。その手が、と感心する。
文庫化されたら買おう。
小野不由美、椎名誠、赤川次郎、児玉清、南伸坊、井上ひさし、荒井良二、唐沢俊一、内澤旬子、西川美和、都築響一、中野翠、小泉武夫、内田樹、金子國義、池上彰、田部井淳子、祖父江慎、鹿島茂、磯田道史、酒井駒子、福岡伸一 -
2016/2/2