- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101302713
感想・レビュー・書評
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上橋さんのファンタジーが大好きなので読んだけどやっぱり面白かった!
一巻完結なので色々急ぎ足で進んだ感は少しあったけど、小夜と野火のお互いを想い合う様子をキュンとしながら読んでた。
ファンタジーの世界での恋愛物語からしか得られない栄養がある。
架空の世界であるからこそ登場人物の感情の動きに疑いが1ミリも生まれなくて素直に物語を楽しめるから好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物全員に感情移入しました!大好きな本です。
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めでたしめでたしなファンタジー。
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久々の上橋菜穂子作品。
懐かしさを感じるような作品と評されていたが、その通りだった。
確かに異世界というより日本人が持つふるさとを強く出していたのかもしれないが、個人としては半分くらいは異世界もののような感覚を覚えた。 -
中学生だか高校生だかの頃に読んだときは、話が複雑であまり良さが分からなかった。
今改めて読んでみると、とてもおもしろく感じた。
上橋菜穂子さんの他の作品も読みたい。 -
存分に本読めましたぁ
ずっと気になっていた文化人類学者
科学者が作り出す非科学的な話
でも不思議とそれはあり得ないでしょって感じはしなくて
ただただ懐かしい感じと
あぁ人として大切なことはこれだなぁという割と日本人的な感覚を覚える
今はアメリカ、ヨーロッパと日本の比較ができる人間になった。カテゴライズは良くないなとも思っているけど
このアボリジニの文化大類学者は一体どういう文化背景でこの本を書いたのか、と思わされる
でも後書を読んでいる感じやはり故郷、日本への愛なのだろうなと
これを外国人が読んで何を感じるのかとても気になる -
昔買った本を読み返して、やはり上橋菜穂子さんの本は面白く、自分を知らない世界へと連れて行ってくれる。儚げな恋が熱く胸に刺さり、涙が出そうに何回もなった。とても心のあたたかい主人公たち。幸せになってほしい。
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野火が可愛いいねぇ。
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綺麗な情景が目に浮かぶ物語。