初陣―隠蔽捜査3.5― (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101321585

感想・レビュー・書評

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  • 伊丹の意外な一面が見れたり、竜崎との友情が垣間見れたり、楽しいスピンオフでした。本編も読み進めていきます。

  • 人の行動には、それぞれの感情があることを対局的に物語るのは凄いと思います。が、詰め込み過ぎて事案の内容が薄くなってしまったかな。

  • 竜崎の同期の伊丹の短編。
    伊丹が活躍するのかと思いきや、やっぱり竜崎が助けるというパターン。
    マスコミな対して好ましいイメージになるように気を使いつつ頑張る伊丹も、なかなか良いです。
    困るとついつい竜崎に助けを求める伊丹と、なんやかんやいいながら、伊丹を助ける竜崎はとても良い関係で、歳をとってからの友情もいいもんだなぁと、思いました。

  • 伊丹の隠れ小心者キャラがはんぱない。
    でも大概の人はこっちのタイプやと思う。
    ハニートラップの件では竜崎も伊丹に相談してたし、結局いい関係やな。

  • 困った頼れるのはやっばり竜崎系友情育型短編集。
    伊丹は良いキャラだよね。

  • 今回はスピンオフ短編集。
    警視庁刑事部長の伊丹の立場から竜崎を見る。
    相変わらずの変人ぶりを発揮していて面白かった。
    堅物だが頭は柔らかい。
    彼の考え方が分かれば、なんだそんな簡単なことだったのかと思ってしまうのが毎回不思議です。

  • 伊丹に好感。目指すならこっち。

  • 隠密捜査シリーズ1~3の裏バージョンで、とても面白く読ませて頂きました。やはり竜崎のぶれないところが好きですね!

  • 伊丹サイドから書かれた物語。今回も面白かった。常人の域を超える竜崎に対し、伊丹の方が親しみがもてる。もちろんとても優秀であるけども。悩んだら原理原則に立ち返ることが大切だと感じた。 そして前作の裏にこんな話があったとは!

  • 伊丹も弱い人間だったのねと、ちょいと嬉しくなってしまった。

    伊丹が主役だが、どうしても竜崎の方に目がいってしまう。
    ゆっぱり竜崎かっけーと再認識。

    短編でも相変わらずの定番の面白さ。
    ハマるの間違いなし。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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