一億円もらったら (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101327341

感想・レビュー・書評

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  • 図書館

    一億円、欲しい!!
    使い切る自信もある。
    けど、2人を満足するような使い方は絶対にできない…。
    故に私は貰えない…。

  • 昔、新聞の連載で読んだ気がする…購読をやめてしまって、結末を知らない。

  • 赤川次郎を読むのは20年以上ぶりくらいか? 一億もらったら何するか!? ぱぁーっと使えるかな? あおげば尊し、良かった

  •  「一億円もらう」というのは、突拍子もない設定ということなのでしょうが、偶然、昨日堀江氏の100億円、1000億円という話を読んだばかりだったので、妙にこじんまりとした印象になってしまいました。

     ともかく、あり得ない設定にもかかわらず、ストーリーがそれなりに無理なくまとまって読めるのは、赤川次郎ならではの「うまさ」であることは言うまでもありません。

     一億円もらったら、家のローンを完済して、一番速いPCを1台買うという私の夢は、あまりにも平凡すぎるでしょうか。

  • H25.10.14
    莫大な財産をもてあましている大富豪・宮島勉。彼と青年秘書・田ノ倉は、とんでもない遊びを思いついた。田ノ倉が選んだ見ず知らずの人間に一億円を進呈し、その後の人生がどう変わってゆくかを観察するのだ。というわけで、ある日突然、大金をもらってしまった男女五名。一億円に翻弄される人、見事に使う人、泣く人、笑う人……。名手・赤川次郎の紡ぐ五億円の物語をご堪能あれ。

  • 初赤川次郎作品。
    初なのでこの人の特徴なのか分からないけど、文章のテンポが悪いというか、つじつまが合わないというか、テンションがやたら高いというか…。
    すべてにおいてちぐはぐ感を受けた。
    「人はいきなり大金を手にしたら、どう変わるのか」
    テーマは面白いのに何だか残念…。
    テーマは面白いのに文章が残念。‐山田悠介を思い出す…。(苦笑)

  • サラリと読める。
    特に印象に残ることもなく、平和な気分になった。
    小一時間程度の時間つぶしには最適だと思う。

  • ある日一億円をもらった男女五人がそれをどういう風に使うのかの短編集。一億円…、学費にするかな。

  • スカッと読み終えられる本。

  • 旅した時に読んだなー。
    短編集的な感じだったか?

    あまり記憶にないと言う事はそーゆうこと

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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