受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101329222

感想・レビュー・書評

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  • 子供が大きくなったらまた読み返したい本です。

  • 復習が大事

  • 読みやすくて実践的。
    こういう本を受験生時代に読みたかった。

  • 脳機能に興味が湧いたので。受験生ではないですけど、仕事にも子どもにも役立つかなと思って読みました。

    脳の仕組みを知ると、確かに効率良く勉強できそうです。納得できる事が多くありました。脳の研究が進んでいる事も分かって面白かったです。

  • 脳の仕組みと勉強法の関係の本。
    例えば英単語を憶えるのでも、間違えたところだけやり直すのと全部やり直すこと。直後の効果は同じでも翌日は全然違う結果になる、など有用であった。
    記憶の経験記憶、知識記憶、方法記憶などの階層も面白い。
    読み始めるまではタイトルに抵抗があったけれど、内容は役に立ち、良かった。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1376172

  • 目新しいことはなかった。学生ならドラゴン桜を読んだ方がいい。社会人は記憶力の低下を嘆くのではなく、若い頃とは違う学習の仕方を身につけないといけないということなので、学生の勉強法に多くのページをさいている本書はあまり参考にはならない。「覚えようとする対象に『いかに興味を持つか』がとても重要」「勉強に必要な要素は、1.失敗に負けない根気 2.解決する能力3.楽天的な性格」「勉強と成果の関係がべき乗の関係にある」

  • 脳科学の領域を解りやすく説明しています。脳の働きを理解して効率的に学習に挑む、これを知って勉強したら、もう少し成績が伸びたかも知れないと思うのは私だけか?!

  • 2021/08/16
     元々は高校生向けに書かれたものらしく、とても分かりやすかった。結局のところ勉強をすることに楽な方法などというのは存在しないけど、少しでも脳の構造について理解して、生活リズムや勉強へと臨む心理状態をコントロールすることでその効率を上げていくことはできるはず。
     今までの自分の経験を振り返って「このやり方は良かったんだな」とか「このやり方はダメだったんだな」というのがわかりました。また、これから自分が勉強していくときには、この本に書いてあることを中心にまずは実践してみようと思います。
     人間の脳の構造についても、どうしてそのような機能が備わっているのかというところまで深くわかりやすく解説してくれているので、それを踏まえて、適宜この本を読み直しながら自分の勉強法へと繋げていきたいなと思います。

  • さすがの池谷先生です。とても分かりやすく、説得力があります。科学的に裏打ちされて納得です。
    構成もとても良いです。要所要所に出てくる著名人の名言も合わせて、理解も進みます。そして、学生の体験談に答えるところもより身近に考えることができ、池谷先生の的確なアドバイス、勉強をする必要性、自由の意味を分かりやすく説いてくれているのが印象的でした。子どもの学習計画を立てるとき、アドバイスをするときに活用したいと思いました。更には資格の勉強の参考にします。記憶三兄弟のうちの経験記憶も怪しい自分ですが。。脳をしっかり動かしてあげたいと思います、いや、体も、いや、五感を最大限に活用させて100年時代を生きる参考にしたいと思いました。

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著者プロフィール

監修:池谷裕二
脳研究者。東京大学大学院薬学系研究科薬学専攻医療薬学講座教授。薬学博士。一般向け書籍の累計発売部数100万部超え。

「2023年 『3ステップ ジグソー知育パズル どうぶつ だいずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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