X’mas Stories: 一年でいちばん奇跡が起きる日 (新潮文庫)

著者 : 朝井リョウ あさのあつこ 伊坂幸太郎 恩田陸 白河三兎 三浦しをん

• 新潮社 (2016年11月14日発売)

感想・レビュー・書評

[osugisさんの感想 · 2022年12月24日]

クリスマスイブなのでね。

6名の作家さんの共演によるアンソロジー。

『逆算』は、読んだことあったやっだった。

クリスマスのに関連したお話で、やっぱりクリスマスって良いなぁと、その雰囲気の良さを再認識。

逆算
結構好きよwこういう考え。
まぁ、性なる夜は僕には訪れないのでしょうけれども。


きみに伝えたくて
切ないわぁ〜。
やっぱり想いってのは口に出さないとさ。

一人では無理がある
伊坂さん、本当いいよね。
プレゼントには、きっと意味がある



柊と太陽
こういう、クリスマスを違う角度というかお話にするのは結構面白い。
こういう発想好きだわ。

子の心、サンタ知らず
子供ってさ、意外と大人なんよ。

荒野の果てに
タイムスリップもの。
そうだよなぁ。歴史的な観点から言えば、こうしてクリスマスに騒ぐって、意味わからんし、ありえん事だわな。

[ヤナさんの感想 · 2022年12月21日]

白河三兎さんだけ初めまして。
クリスマステーマのアンソロ。サクッと読める。
逆算(朝井リョウ)が一番スカッとしたというか、モヤモヤからのスッキリがあってよかった。

[すももさんの感想 · 2022年12月17日]

クリスマス前に読了出来て良かった。
伊坂幸太郎さんは初。積読にしている本も読みたい。
三浦しおんさんのお話は面白かった。

[トロイさんの感想 · 2022年10月5日]

んーー？って思ってたけど、結局、全部面白かった。全部違うクリスマスやった。

[nahoさんの感想 · 2022年9月30日]

母から借りた本
・
６人の人気作家によるクリスマスにちなんだ短編集
めっちゃ豪華じゃないですか！！
これは期待大！
とワクワクしながら読んだけれど…
うーん
まぁ、つまらなくはなかったかなという印象
時間が経つとすぐに内容を忘れてしまいそう…と思うものばかりだけど、あさのあつこさんの作品はホラーチックで一番印象に残った
恩田陸さんは私の中でめっちゃいい！！か何じゃこりゃ！？かのどちらかしかないけれど、今回は後者でした
クリスマスがもう少し近い時期に読めばもうちょっと気分も盛り上がるかもね

[dearmondさんの感想 · 2022年6月21日]

朝井リョウと三浦しをんの話はよかった。
こういう本を読むと作者の優劣を比べてしまうな。

[綾さんの感想 · 2022年6月12日]

伊坂幸太郎の「一人では無理がある」が好き。
こういう組織があっても良いなぁって思った。すべての人を救うことは出来ないから。

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2022年2月26日]

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[tomoさんの感想 · 2022年2月1日]

クリスマス＝恋愛系
と勘違いしている方！！
いい意味で裏切られます！！

作家の個性が浮き彫りになっている
かつ短編集なので読んでて飽きませんでした！

そして全ての作品に共通することは
誰かが誰かの幸せを願っていること。

読んでる時はドキドキハラハラ
読み終わるとほっこりします。

私は伊坂幸太郎さん、三浦しをんの話が特に好きでした！

[城南学園中学高等学校図書室さんの感想 · 2022年1月26日]

先生おすすめ本('21.12 図書室通信掲載)

著者プロフィール

1989年岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で、「小説すばる新人賞」を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で、高校生が選ぶ「天竜文学賞」を受賞。13年『何者』で「直木賞」、14年『世界地図の下書き』で「坪田譲治文学賞」を受賞する。その他著書に、『どうしても生きてる』『死にがいを求めて生きているの』『スター』『正欲』等がある。