幸福な朝食 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1160
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101425115

感想・レビュー・書評

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  • んー。どうかなこれは。デビュー作みたいだからとりあえずよしとするか。くらいな。

  • 寂しい女の不気味な話。続きが気になり、一気に読んだ。

  • 初出1988年(新潮社)
    サスペンス。人形使いのある女性の家族,結婚,子供に対する焦燥感や嫉妬や怨念の極致。

  • タイトルは幸福な食卓ですが、とにかく重い。

  • どろどろした女の情念が伝わってきます。さすがに凄みがある。

  • 『凍える牙』を読んで「乃南アサってすげー!」と思って、
    家にある乃南アサ作品を探してよんでみたところ。

    世界観というか雰囲気が全然違ってびっくり。
    暗いし、なんか救いがない。
    頑張って最後まで読んだけど、それ以来乃南アサには手をつけていない(笑)

  • 芸能人になる夢を、そっくりな芸能人が現れたことにより絶たれ、人形劇を操る人になった主人公。段々と壊れていく様を描いた作品。

    すごく怖いわけじゃないけど、時々書かれている描写にドキッとさせられるありました。人形が出てくるって言うのがコワイ・・・女の人は結局子どもに行き着くんでしょうか・・・

  • 題名とは全然違う内容。
    乃南アサは女性を描く人ですね。

  • ミステリー長編。

  • 次どうなるの?んで、どうなるの??
    って、気になってしまってガンガン読み進んでいきました。・・・怖かった。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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