その白さえ嘘だとしても (新潮文庫nex)

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  • 新潮社
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感想 : 141
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800349

感想・レビュー・書評

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  • こんなに切なさを感じるのは、失った時代への懐かしさからなのかな。精巧なミステリーでは無いけれど、若さ故に起こる様々な感情の描写が非常に繊細でした。

  • 階段島シリーズ第二弾。

    堀が可愛くて、仕方がない。ただ、それだけ!

  • 階段島シリーズ第二弾!

  • 913.6

  • 再読2回目。
    悲観的で前向きなお話、でした。

  • この作品大好きだ!若者向けではあるが大人が読んでも楽しめる。徐々に明らかになっていく謎も楽しみ。

  • 2015.10.30読了

  • 10/30/2015 読了。

    図書館から。

    堀さんの性格がとても好ましい。
    真辺さんの真っ直ぐさは、とても強く眩しい。
    委員長の言葉が一番近いかな。

    時任さんが謎かなぁ…。

    愛すべき佐々岡!!
    トクメ先生の秘密とか…、
    それぞれの性格や個性がよくわかる話でした。

    続き出るのかなぁ…。

  • 階段島シリーズ第2弾の表紙は何と堀ちゃん! 相変わらず装丁からして美しい。
    群青と同じくちょっとSF入ってるのでファンタジックな世界観は好みが分かれるところ。純粋な謎解きや推理というより、こういう雰囲気を楽しんで。
    今回は少年少女たちの青春群像劇がいい感じ。意外なラストにも注目です。

  • あらすじ(背表紙より)
    クリスマスを目前に控えた階段島を事件が襲う。インターネット通販が使えない―。物資を外部に依存する島のライフラインは、ある日突然、遮断された。犯人とされるハッカーを追う真辺由宇。後輩女子のためにヴァイオリンの弦を探す佐々岡。島の七不思議に巻き込まれる水谷。そしてイヴ、各々の物語が交差するとき、七草は階段島最大の謎と対峙する。心を穿つ青春ミステリ、第2弾。

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著者プロフィール

徳島県出身。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)に始まる「階段島」シリーズなどがある。

「2023年 『昨日星を探した言い訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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