汚れた赤を恋と呼ぶんだ (新潮文庫nex)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101800561

感想・レビュー・書評

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  • 一番好き!

  • 自分の読解力のなさなのか、なかなか物語が入ってこなくて苦労した。
    階段島の話ではなく、現実世界の話だと気づいたのもラスト数ページという始末……。
    この巻を含めて前の2作を読み返してみたいと思う。

  • 09/07/2016 読了。

    図書館から。

    階段島でなくて、現在の七草達の現実に。
    前の巻、読んでから間が空いてしまっていて、
    うろ覚えなんだが…。

    真辺と七草の関係性や感情がよくわかる話だったなぁ…と。

    恋にならないけど、信頼性のある関係本当に好き。
    恋なのかもしれないけど…。

    物語は安達さんの登場で、次の段階になったような気がする。

  • 1、2巻とかなり違う。今回の舞台は階段島じゃなく現実です。階段島で起きたあの出来事の裏にはこんな事があったんだな、って具合に進みます。階段島の方の七草と真辺は恋愛要素薄めだったけれど、今回登場した現実の2人は恋愛要素強くて違和感が凄まじい。あとこの人が階段島でのあの人か…と関連付けながら読めるのは面白かったけれど、不穏分子が出てきたりと安心して読めません。次巻での動向が気になります。

  • 2016/8

  • 難しい言葉は使わない。
    それでも、一文一文に強い意志があって、伝えたいことがしっかりと伝わってくる。
    この人の文章を読むとそう感じます。
    内容のほうは、前巻、前々巻を読んだのかかなり前なので話を忘れてしまっていました。
    全巻を通して読みたいと思います。

  • 七草と真辺のはなし。3話?

    多分読み終わっていない

  • 「きっと彼女には、世界が現実よりもずっと綺麗にみえている」。

    真辺由宇の変化を受け入れられない七草と、受け入れるための変化を始めた七草。
    階段島の外で起こっていたこと。
    単発としてもシリーズとしても丁寧な展開で描かれる物語はこの先...。
    守りたいから諦めた。
    手離した。

  • 階段島第三弾だけれども、
    今回は現実の世界の話。

    七草と真辺の恋愛話はまぁ楽しめたけど、
    前作に比べるとインパクトが少ないのと、
    登場人物のリンクが少なくて残念。

  • 現実色が出てこれまでの二冊とは若干毛色が違う感じ。
    三部作連ねての伏線の張り方は見事。終わりが始まりな感じがあって好き。

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著者プロフィール

徳島県出身。2009年に『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』で、角川スニーカー文庫よりデビュー。若者を中心に人気を博し、シリーズは7冊を数える。他著作に「つれづれ、北野坂探偵舎」シリーズ(角川文庫)、『いなくなれ、群青』(新潮文庫)に始まる「階段島」シリーズなどがある。

「2023年 『昨日星を探した言い訳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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