- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101800905
感想・レビュー・書評
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だんだん扱う事件が大きくなっていく…
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人混みに行くと指先が腐り離れると元に戻る為引き籠もる青年と心配する姉、鍼灸師の治療で劇的に若返る老婦人と詐欺への加担を心配する娘、教会に現れた血の涙と掌の聖痕を持つ預言者に縋り少女の再発した白血病治療を拒否する母親。安定した魅力ですきなシリーズ。苛酷な治療を頑張れると言い切る九歳児の強さが胸を衝く。
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いつも読みだすと気になって
止まらない面白さ
世の中にはこんなにも
いろいろな病気があるのか~
と勉強になるね
今回は3つの物語
最後の聖者の刻印は
ちょっとうるっと来たね
医療現場の奇跡なら
いっぱい起こってほしい
そう思ったね -
寒くて腐る話
女性ホルモンの話
結核治療による副作用の話
わかりそうな話が多くて楽しかった -
鷹央先生が思ったことを口に出して言ってくれるので、物語がスムーズに進んで読んでいて気持ちがいいです。
医療の知識が全くないので途中でオチに気づくことがないのもこのシリーズの魅力だと思います。長編ものよりも今回のような短編をもっと書いて欲しいかな。 -
人混みの中で自分の体が腐っていくなんて絶対幻覚だと思われる症状がまさか…の話はビックリした。