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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102051016
感想・レビュー・書評
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初めて読んだ時に秒で好きになった本。マラマッドの価値観大好き。
特に好きなのは 「牢獄」、「夏の読書」 。あと 「最初の七年間」、「掛売り」 もいい。
「牢獄」 は子供への優しさを扱った話。最後の描写好き。子供って純粋だよね。
「夏の読書」 は今で言う厨二心がお題かな。ちょっと違うかも。でも主人公の気持ちわかる。この話もシメが好き。
マラマッドが優しい心の持ち主だったんだなってのがよくわかる本です。
できればユダヤのことよく知ってからもっかい読みたい。 -
カウンターで手続きしてもらってる時、司書の先生に「校長先生が良いって言ってた本なんだよ」と言われて、すっごく難解で高尚なお話なのかと思った。
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この本の訳者は、加藤祥造さん。少し前にベストセラーになった「求めない」の作者さん。今、この本は手に入らないのだけど、訳文もやや古めかしいかな?けど、マラマッドの世界をきちんと訳出していて読ませる。今度は柴田元幸訳のマラマッドに挑戦だ。
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