- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102134092
感想・レビュー・書評
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瀕死の探偵と悪魔の足、とどめの最後の挨拶に完全にやられましたね・・・地味にウィステリア荘のワトスンくんにしかわからないホームズの微妙な変化っていう描写もいいなと思いました
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人形劇が面白かったので原作を・・・
この前に「冒険」を読んでいたのですが、そっちのほうが短編で読みやすい感じがしました。
「挨拶」は結構辛かった^^;
内容はどんでん返しで面白かったです。
「あーここでこうくるのかぁ」という感じ。
「最後の挨拶」の章は、ドイルの思いがつまったのが伝わってきました。
昔から人気のある本って理由があると思うのですが、ホームズの場合はこのどんでん返しなんじゃないかな?と。
比較的、新しい版を読んだと思うのですが・・・古い表現のほうが合ってる気がする。と思うのは私だけかな? -
瀕死の探偵がギャグ要素多めでとてもおもしろかった。
謎解きを楽しむというより冒険要素が多めで楽しく読めた。
何作品か戦争色が強く現れてる作品があり、書かれた時代を感じた。 -
例えば秘密結社やら国際スパイやら規模の大きな事件が多め。そうなるとこちら側からあれこれ推理するのはちょっと難しく、冒険活劇的な小説として読んでいくほうが楽しいのかもしれない。久しぶりのホームズシリーズ(再々々読くらい)だったのですが、新聞広告だとか庭の小石だとか、ホームズらしい捜査にわくわくしながら読み進めました。お互いに文句言いつつ言われつつ、大事なときはワトスンに頼るホームズと何だかんだ付き合ってあげるワトスンの友情がほほえましくも熱い…
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気分転換に読書はうってつけですね。
通勤のお供には短編集がさらにうれしいです。
「自分を招待した友人とその家人たちが、翌朝目覚めてみると全員姿を消していた」
依頼人からそんな不思議な話を聞いていたホームズたちのもとに、友人その人が殺害された旨の報告が届く。『ウィステリア荘』
ハドソン婦人の報告を受けてホームズのもとにやってきたワトソンは、やつれ果てた探偵と対面することになる。
瀕死の探偵を救うべく、ワトソンはその病の第一人者である男を訪ねるのだが…。『瀕死の探偵』
英国の軍事機密を持ち出そうとするドイツのスパイ。
大戦を時代背景に置いた物語の中で、ホームズが愛する国のために一肌脱ぐ。『最後の挨拶』など全8編。
技巧をこらした作品が揃った、読みごたえのある一冊でした。
個人的には『ウィステリア荘』『瀕死の探偵』が気に入っています。
表題にもなっている『最後の挨拶』は、シャーロック・ホームズシリーズでは珍しく三人称視点で語られたものとなっています。
期待はずれがひとつもないホームズシリーズもあとわずか。
名残惜しいですが、早く次巻を買いに行こうと思います。 -
ホームズ最高。
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2013.3.10 再読
久しぶりに読むといろいろ勘違いしてたことを発見。