- Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161043
感想・レビュー・書評
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下巻の後半から面白さはちょっと失速しますね。
でもまぁ、主人公の二人が年老いて勢いが無くなるから、
ある意味リアリティがあるとも言えますが。
総評としてはとても面白かったです♪ -
やられたらやり返す!下巻に入って、企業、会社を巻き込んでの壮大なぶつかり合い。
そんな中で、家族への思いを持ち続ける、二人の主人公に共感!最後には愛だけが残る素敵な本だった。
最後の五番街の二人の描写に涙が出そうになる。 -
重々しくないタッチがいい。
こういうお話の場合、二人が絡むまでがおざなりだったり、逆に間延びして感じたりすることもあるけれど、そういうことは全くなかった。
むしろ、その部分だけでもそれぞれ物語として成立しそう。
脱出劇、権力闘争、復讐、などなどなど、時代を背景にした二人の人生ドラマが、次々と展開されてゆく。
ストレートに面白かった。 -
素晴らしい!!
力作っすね~
淡々とした文章は相変わらずですが
かなりのめり込んでしまいました。
ラストも抜群な結末で結んで行き、良かった感と感動を味わえる。
納得感もかなりGOODに感じる。
社会の底辺からのし上がったポーランド移民と名門出のエリートマンの皮肉な出会いと成功と復讐劇で繰り広げられるサクセスストーリ!
これゃぁイイっす!!
(振り返ってみると上巻の方がグングンはまっていたかもです。) -
切なく涙がでた。
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いろいろ古臭い感じの部分はあったが、やはり名作だと思った。
ケインとアベルの衝突は長く続くのだが、結局は両方の二人の子供によって丸くおさまり、幸せな結末となる。
ケインはいい人だと思った。
最後の部分で感動した。 -
なんか盛り上がりに欠ける。
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もうちょっと読めない展開だったらなとは思うけど、それを抜きにしても面白かったです。
二本の糸が激しくうねりながら、ふとした瞬間に交差するような、そんな印象でした。
あとは訳がもうすこし・・・こうな・・・