15のわけあり小説 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.37
  • (13)
  • (60)
  • (87)
  • (14)
  • (3)
本棚登録 : 652
感想 : 59
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102161326

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アーチャーお得意のウィットに富んだ短編集でした

  • 乗り切れない。

     外国作品だからオチが理解しにくいものが多いほか、そもそも(何度も書くが)読み手に集中力がない。残念だ。

     切れのないオチの「きみに首ったけ」、すっきり&夫婦愛の「女王陛下からの祝電」、ここから先は読み飛ばしの「ハイ・ヒール」、「ブラインド・デート」、「遺書と意志があるところに」、「裏切り」、「『私は生き延びる』」、「並外れた鑑識眼」、「メンバーズ・オンリー」、「外交手腕のない外交官」、「アイルランド人ならではの幸運」、「人は見かけによらず」、「迂闊な取引」、「満室?」、「カーストを捨てて」。

  • 少しオチに捻りのある話ばかりを集めた短編集。やや物足りなかったかな・・・・。ストーリーはまあまあ面白いものもあるが描写が薄いというか、かなりアッサリし過ぎかも。意外と早々と話の先が読めてしまうものもあるし、あまり残らないような印象。「君に首ったけ」、「女王陛下からの祝電」、「ブラインド・デート」がまあまあ好みだろうか。軽妙でそれほど人を選ばず読ませてくれるので、そういう意味ではいい本なのかもしれませんが・・・・

  • ウイットに富んでいて読み終わった後にニヤッとする短編集でした

  • 毎回、短篇集は楽しみに読んでいますが、だんだん日本人の私にはわかりにくい話が増えてきたような…
    もっと世界の常識を勉強しろって事なんだろうか。(笑)
    また、忘れた頃に読み返してみたいと思います。
    自分が成長してれば、今度こそ『アハ』ってなるかもぉ。

  • わかりづらい話が多かったような・・・。

    機会があったら、もう一度読んでみるかな。

  • 不満を言っても仕方がないのかもしれないけど、こういうのを読み慣れて来ると驚きというのはなくなってしまいます。
    でも頁を早くめくりたい!という気持ちにさせる短篇集。
    読んでる時間を大切にするタイプ。
    オチに全てを期待しない方がいいと思います。

    「きみに首ったけ」「女王陛下からの祝電」「ハイ・ヒール」「ブラインド・デート」「遺書と意思がある所に」「裏切り」「私は生き延びる」「並外れた鑑識眼」「メンバーズ・オンリー」「外交手腕のない外交官」「アイルランド人ならではの幸運」「人は見かけによらず」「迂闊な取り引き」「満室?」「カーストを捨てて」
    の15篇が読めます。

    私は「外交手腕のない外交官」が妙な具合に好きです。
    こんな登場人物素敵です。

  • 翻訳で読む限界なのかしら。

    それとも、その国の人ではないからかな。

    今ひとつオチの面白さがわかりませんでした。

  • アーチャーらしく小粒でもピリリと締まった短編小説。

  • 昔この作者の本は、とても面白かった。
    でもこの本は、いまいちだと思う。
    結末に、ひねりが足りないのかなあ。
    途中で挫折。多分もう続きは読まない。

全59件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)
1940年生まれのイギリスの政治家、小説家。一代貴族の貴族院議員。オックスフォード大学卒業後に政治家に。大ロンドン議会議員、庶民院議員(3期)、保守党副幹事長などを歴任したが、 1973年に投資で失敗して財産を全て失ったことを契機に、1974年10月の総選挙時に政界から退いた。
1976年に発表した『百万ドルをとり返せ!』が大ヒットして借金を完済、1985年に政界復帰し党副幹事長を務め貴族院議員に列されたが、偽証罪によって2001年に実刑を受け服役。2003年以降、作家活動を再開した。
代表作に『プリズン・ストーリーズ』、『クリフトン年代記』シリーズなど。

ジェフリー・アーチャーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×