- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102185018
感想・レビュー・書評
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2009/07/29
チャップリン ―
だぶだぶのズボン、大きなドタ靴、きつすぎる上着、
ステッキと山高帽、そして小さな口ひげという、
おなじみのスタイル。
喜劇的な演技で人々の笑いと涙をさそう
チャップリンのインスピレーションは、
貧困を極めた子供時代の記憶や、
母親の発狂などに裏打ちされているもので、
この本を読むと、映画の表面上の笑いだけでなく、
彼自身の喜びや悲しみ、挫折や成功を
垣間見ることができます。
本当に素晴らしい!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大成する人は苦労をしてはりますよね。
昔の作品を観たくなりました。 -
一夜明けたら民衆のヒーローだったというのが面白いです。
あとチャップリンが若い頃、逃げ出した家畜が街中を走り回るのを見て大笑いしながら、その家畜はこれから殺されに行くんだと気づき、喜劇とはこういうものだと目覚める瞬間が恐ろしいです。
だからチャップリンの喜劇映画はブラックユーモアが多いんでしょうね。 -
極貧の時代から成功をつかむまでの日々を淡々と綴った自伝。特に幼少時代の貧しさは想像を絶するものがあり衝撃を受けます。ハングリー精神とはまさにこのことを言うのだろう、と思わされます。
家族の大切さ、逞しく生きること、社会の渡りかたに対するまで、数多くの教訓が含まれています。 -
真摯でまっとうな人柄だ。下巻は少々オジサン懐古調になるが、上巻は面白かった。
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だから、あの作品を生み出せたのだと。
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未読
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06077
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読む前から期待しすぎてたかな。