チャップリン自伝 上 ―若き日々 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.56
  • (27)
  • (51)
  • (68)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 543
感想 : 46
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102185018

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2009/07/29

    チャップリン ―
    だぶだぶのズボン、大きなドタ靴、きつすぎる上着、
    ステッキと山高帽、そして小さな口ひげという、
    おなじみのスタイル。

    喜劇的な演技で人々の笑いと涙をさそう
    チャップリンのインスピレーションは、
    貧困を極めた子供時代の記憶や、
    母親の発狂などに裏打ちされているもので、
    この本を読むと、映画の表面上の笑いだけでなく、
    彼自身の喜びや悲しみ、挫折や成功を
    垣間見ることができます。

    本当に素晴らしい!!

  • 大成する人は苦労をしてはりますよね。
    昔の作品を観たくなりました。

  • 一夜明けたら民衆のヒーローだったというのが面白いです。
    あとチャップリンが若い頃、逃げ出した家畜が街中を走り回るのを見て大笑いしながら、その家畜はこれから殺されに行くんだと気づき、喜劇とはこういうものだと目覚める瞬間が恐ろしいです。
    だからチャップリンの喜劇映画はブラックユーモアが多いんでしょうね。

  • 極貧の時代から成功をつかむまでの日々を淡々と綴った自伝。特に幼少時代の貧しさは想像を絶するものがあり衝撃を受けます。ハングリー精神とはまさにこのことを言うのだろう、と思わされます。

    家族の大切さ、逞しく生きること、社会の渡りかたに対するまで、数多くの教訓が含まれています。

  • 真摯でまっとうな人柄だ。下巻は少々オジサン懐古調になるが、上巻は面白かった。

  • だから、あの作品を生み出せたのだと。

  • 未読

  • 06077

  • 読む前から期待しすぎてたかな。

全46件中 31 - 40件を表示

チャップリンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ドストエフスキー
遠藤 周作
フランツ・カフカ
ドストエフスキー
ヘミングウェイ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×