- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193358
感想・レビュー・書評
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短編集。話はまぁ、触れず。作者が各作品ごとにあとがきを書いていてソレが鼻に付く。「俺って売れっ子作家で困るぜ。売れちゃって売れちゃって」色が強くてうんざり。
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なんかもう全然おもしろくなくて、途中で読むの止めた。随所に出てくるアメリカンジョークがストーリー上とはいえ合わない。
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「エルーリアの修道女」のような外伝系の話しは相変わらずニヤリとさせられます。
キングを読めば読むほどハマる作品間の「繋がり」は非常に面白い。 -
05mmdd読了
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2004/11/10<BR>帯に短し襷に長しの短篇集だが「愛するものはぜんぶさらいとられる」に限って言えば、かなりにやられた。<BR>絶望的に閉塞された日常なのに、決して閉塞されてるとは愚痴らず、淡々と生きて、突然に死のうと思う。あり得ると思える設定が俺を誘う。高速道路のパーキングの便所の落書きコレクターという、これ又、救いようの無い生きる縁の見出し方がズキズキ刺さる。<BR>そうじゃないか、似たようなもんだぜ。<BR>でも、「曖昧に」改稿したと言う結末からは、俺は紛れもない希望を感じ取った。<BR>いや、感じ取りたかったのかも知れない。<BR>他は「第四解剖室」と「黒いスーツの男」はキング的だが食い足りなく、「ジャック・ハミルトンの死」と「死の部屋にて」はキングの意外な抽斗に少なからず驚いた。
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うーん、この前読んだ「ザ・スタンド」の方がいけてたなぁ。