- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102193358
感想・レビュー・書評
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解剖室のお話がとても好きだった。
あくまで1人の視点でずっと進んで行くのでよみやすかった。
なんとなく長く変わらないかんじで安心感のある読みごたえがとっても魅力だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつものスティーブン・キング。
ラノベみたいな世界観の話もあるが、文章力がダンチ。 -
短編もいいけど、やはり長いのがいいかな
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『第四解剖室』の標題作
もー恐るおそる読んだわ、目をつぶっちゃって…はない
意識あるのに"死体"となった男が、解剖室で自らを実況、おっきな解剖用の鋏が迫ってくる緊迫感が恐ろしい!
ラストでコーヒー吹くこと請け合い
「黒いスーツの男」
"書けば自由になれる"
ある年老いた男が少年時代の忘れられない恐怖体験を日記に書き留めることで忌々しい記憶からの解放を祈る…
Oヘンリー賞受賞の今作、禍々しさは情感豊かに、川の流れの如く…
「愛するものはぜんぶさらいとられる」
自殺を図ろうとする孤独なセールスマンは旅先で見つけた落書きを7年間書き溜めたノートが気掛りで踏み切れず…
誰も気に留めないものでも当人にとって大事なライフワークであった
「ジャック・ハミルトンの死」
"最後には神様がちゃんと帳尻を合わせてくださる"
30年台の、あるギャング達の逃避行
の物語は、これも1本の映画になりそうな、しみじみと味ある魅力的作品
ハエの生捕りの技、見てみたい
「死の部屋にて」
南米のとある国の尋問部屋、拘束された男がある目的を胸に秘め、尋問の駆け引きに挑むが、非常な拷問が迫りくる…
キングだけにその描写する様子には思わず奥歯に力が入ったよ
サスペンスの後は脱力…
「エルーリアの修道女」
巨大長編ダークタワー・シリーズの前日譚をやっと読み終えた!
本編長すぎて二の足踏んで読んでないけど、ちょいと興味出てきた
映画の予告編のイメージあるから、もっと銃撃シーン読みたかった -
アメリカの文化・風俗に通じていればもっと楽しめたと思う。
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初めてのスティーヴン・キング。ホラー小説。フィクションだが緻密な情景説明で、衝撃的なところもある。「第四解剖室」「黒いスーツに男」「死の部屋にて」がわかりやすく良かった。2021.3.8
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「エルーリアの修道女」のRPG感が気に入ってしまいました。まるで死刑宣告を待つような心境になりました。
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電子化して読み返した。久しぶりにキング。ああ、本当に面白かった。嬉しい。
短編集。
地下から脱出を試みる「死の部屋にて」と、暗黒の塔シリーズの短編「エルーリアの修道女」は、ドキドキして途中で読み止めることができなかった。
修道女たちの秘密、治療の秘密、なんでワクワクするんだろ。本当に、すごい。