- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103017745
感想・レビュー・書評
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登場人物すべて気持ち悪い。最後まで読めば救いがあるのかと思ったけど、そんなものなく終わった‥。短編だから読めたけどキツかった。
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二度と読まない
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今の自分の気分と合わなかったのかも。
そんな思いをしてまで向伊くんと関わらなければいいのにって
冒頭から思っちゃったから、全然物語に入り込めなかった。
そして、向伊くんより奥出くんにイライラしてしょうがなかった。
素なのかわざとなのか、こういう失礼な男の子っているよなーって思った。
自分は全部見透かしていると思って、優位に立とうとする
主人公の痛さはさすが本谷さん。 -
野間文芸新人賞受賞作。自意識過剰の女、嘘吐きで誠意のない男の心理戦を描いた物語。著者は自意識過剰な主人公を描かせたら嫌悪感を抱かずにいられないくらい上手いのですが、そろそろ違う作風もみたいところです。今の作風を極めたら、すごいものを読めそうな予感はありますが、既視感が拭えない。本谷さんが出てきた当初は「すごい面白い!」と思っていたけれど、年を重ねて30歳近くなった今、そう素直に思えなくなってきたのは何故か。現実にはもっとひどい人がいるのを知った故か、ここまでひどい人はそうそう居ないことを知った故か。
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よくわからない。
何だか、難しい。 -
評判で読んでみたけど、なんだかなー。
私には主人公の心境はまるでわからないし、嫌いな女のタイプなのですごく不快な話だった。
めんどくさい女。。 -
よくわからなかった…。
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主人公が自意識過剰。ひねくれた見方をするけど、結局あなたは何もしないんでしょ?周りが悪いって言いながら、そう仕向けたりとか。悪いと思いながら、自分から演技したりしてるじゃん。恋の魔力にかかっているとしても主体性なさすぎでしょ…としか思えなかった。つまりは共感できなかった、というところです。
男たちの集団も何がしたいんだか。大学生だって、ひとりの女性にあんな時間かけて弄ぶほど暇じゃないでしょ…?小説は非現実、とはいえ。