あつあつを召し上がれ

著者 :
  • 新潮社
3.29
  • (67)
  • (314)
  • (521)
  • (122)
  • (12)
本棚登録 : 2795
感想 : 469
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103311911

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 色んな作品を読めて面白かった!

  • 短編集だった。小川糸の作品はどれも好きだけどこれはあんまり好みでなかった。

  • こーちゃんの味噌汁泣けたよ。

  • 食べ物と思い出にまつわる物語、7編。

    ボケてしまった老人の思い出の食事、別れる恋人との最後の食事、結婚前の父親との最後の食事、父の死後はじめての母との食事。

    暖かくもすこし寂しい話が多かったな。
    食べることって、幸せと同時にすこし寂しいのかもしれない。

  • 食べ物に関する物語短編集。「こーちゃんのおみそ汁」…やはりこれは泣けた…はなちゃんのおみそ汁のような、母の思いや無念さ、父の寂しさ…グッときた。きりたんぽのお話も…愛されてた父親を思う気持ちに涙。認知症絡みのお話もいくつか、やはり記憶に残るは味覚なのかもしれない。

  • 食べ物にまつわる短編集。
    バーバのかき氷という話は、認知症になったおばあさんのために、天然氷のかき氷を買って食べさせるという話だった。
    ちょうど著者のエッセイを読んでいて、その中に天然氷屋さんで同じようなエピソードを聞いたと書いてあったので、ここから着想を得たのかなぁと思いながら読んだ。

    どの話も、読んでいるとあたかもその料理の匂いがしてきそうなくらい、描写が細かくてお腹が空いてきた。小川さんが食べてて感じたことを、そっくりそのまま書いてるんだろうなぁ。

  • 美味しそうな話が読みたくて借りた本。

    色々な話が一つ一つ読み応えがあって面白かった。

  • 暖かい話。しみじみさせられる。

  • なんとなく、食にまつわるほのぼのとした短編集ことおもったが、そうではなく、死や老いがからんだストーリーもあり、淡々と読めるのに、ぐっとくる話もがあり、通勤時に気軽に読むものではなかった。

  • 「親父の豚ばら丼」がおいしそうだったので、豚ばらの角煮を作ってしまった。うまかった。

全469件中 111 - 120件を表示

著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小川糸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×