ぼくのお父さん

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103512141

感想・レビュー・書評

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  • 購入したその日にサクッと読めた。エピローグの漫画で、「?」から「!」になるまで少し時間がかかりました(汗)。

    • 5552さん
      借買無乱読さん、おはようございます。

      たくさんのいいね!をありがとうございました。
      びっくりしました。
      この前、矢部太郎さんとお父...
      借買無乱読さん、おはようございます。

      たくさんのいいね!をありがとうございました。
      びっくりしました。
      この前、矢部太郎さんとお父様がテレビのバラエティに出演されていました。
      顔も雰囲気もほんとそっくりでした。
      マンガも矢部さんの雰囲気に合っていて優しい絵ですね。
      エピローグになにが書かれていたのか、気になる!
      2021/12/27
  • ぼくのお父さんんはへんてこりんなお父さん、絵本作家でいつも子供の心をもって暮らしている。陽気で自由奔放、自由に生きる分世間から遠ざかる。
    でも、矢部太郎さんには、間違いなくお父さんのDNAは流れていますよね。

  • 図書館で大家さんの3作目を予約して待っている間に、本書が発売された。(3作目というのは私にとっての3作目であって、発行順では2作目らしい。それはいまだ順番がまわってこない)

    図書館に本書の申請を出したら、「漫画はダメなので、図書館がこれを購入するかどうかわかりません。検討するのでお待ちください」というパターンだった。
    (以前ヤマザキマリさんの書籍も漫画だということで断られたことがある)
    矢部太郎さんの大家さんシリーズは3作とも蔵書となって貸し出しているのにである。
    他に、学習漫画やベルばらは蔵書があり借りたことがある。

    図書館が購入OKとする漫画とNGとする漫画の境界線がわからない。
    そしてめでたく本書も買ってもらえて一番に借りられた。



    図書館さん、ありがとうございます。
    あっという間に読めたのですぐにお返しします。
    これは大人にささる、いい漫画です。
    きっとこれから沢山の市民がお借りすることになると思います。

  • かなり変わってるけど楽しいお父さん。しっかり見守ってくれていると思いきや、たろうの想いが届かないときも。お父さんの想いが届かないときも。
    全体的にほのぼのしたお話だけど、読後感はどこか寂しいな。
    44冊目読了。

  • お父さん、いいです。
    お母さんも素敵。

    子どもの頃の父との触れ合いを思い出しました。
    少し変わってる矢部ちゃんのお父さんですが、少なからず昭和の家族はこんな感じだったなと懐かしさも。

    4コマ以外の開き2ページの2人の絵、言葉が無くてもほっと癒されます。

    またシリーズ化して欲しいものです。

  • こういう家族の受け入れ方って素敵だと思う
    不思議なお父さんだなあ

  • 矢部さんは面白い人を描くのが上手なんだというか、面白い人に囲まれてるのかな。寄ってくるのかな。ということはご本人も面白い人のはず。カラテカはちゃんと見たことがありませんけど(失礼)きっとおもしろくてあったかい人なんだろうなぁ。
    お父さんは子どものたろうくんにとってはちょっと困ったお父さんだったんだろうけど、お友だちの反応が楽しそうで、やっぱり面白くて楽しいお父さんなのでしょう。お父さんや家族、友だち、ご近所さんなどへの愛が詰まった素敵な話です。

  • 久しぶりの矢部さんの本。
    カラーだと思ってた部分は昔の出来事で、今はモノクロ。

    縄文土器を作った話は、思わず笑ってしまった。
    素敵な父子関係だと思います。

  • ふんわりした絵と色合いと雰囲気で。
    心があったかくなる本です。
    いわゆる普通の会社員のお父さんではないけれど。
    子供には、いつも一緒で自由なお父さん。毎日楽しかったんだろうと想像できます。

  • 「大家さんと僕」のファンで、こちらも読んでみた。
    同じくほっこり笑える心温まるエピソードばかり。
    おそらく筆者が幼児期の頃なので美化されたり脚色されたりしている部分もあるとは思うが、マイペースかつユニークなお父さんで、こんなお父さんがいたら少し恥ずかしくも楽しかったんだろうなあというのがひしひしと伝わってくる。
    最後のノートの部分はなくてもよかったな〜というのが正直なところ。
    親目線になると途端によくある育児話になってしまい、なんだかもったいなかった。

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著者プロフィール

絵 矢部太郎
1977年生まれ。東京都村山市出身。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成し、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍。初の著作『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。『大家さんと僕 これから』『ぼくのお父さん』(すべて新潮社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などの著作も持つ。週刊マンガ雑誌『モーニング』(講談社)で「楽屋のトナくん」を連載中(2023年6月現在)。

「2023年 『10歳からのもっと考える力が育つ20の物語  二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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