ぼくのお父さん

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103512141

感想・レビュー・書評

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  • カラテカ矢部太郎がマンガ形式で描くお父さんについて。

    今でいう発達障害っぽいお父さんながら、父子共に愛情溢れててほのぼのとした感じだった。

  • カラテカ 矢部太郎が父と自分の日常を描いた漫画。

    矢部太郎の父は絵本や紙芝居の作家さん。
    家での仕事が多いから いつも一緒に過ごしていた。
    何でも絵に描いて、そして 節約もして、近所の子たちとも遊んでくれる。

    ほのぼのした絵がマッチした ゆったりまったりな日常。ちょっと憧れる。
    矢部太郎さんの作品つくりの根っこは このお父さんなんだろうなぁ。

  • 太郎くんが幼い頃の、お父さんとの記憶。
    素敵なお父さん。(でも、ちゃんと仕事してっ)

  • •感想
    矢部くんってお笑いよりこっちメインになった?

  • 子供の心を持った優しいお父さん

  • 矢部さんが絵本作家の父・やべみつのりさんと過ごした幼少時代を綴ったコミックエッセイ。
    「うさぎのピッピ」「魔法」「つくし」など全16話収録。

    普通に考えれば仕事に行かず、自宅に来てくれた編集さんに原稿も渡せず、息子や息子の友達と遊んだり、全力で野菜を作ったりダメダメなお父さんなんだけど何故か憎めない。

    しっかり者のお母さんに怒られてショボンとする様子や、娘と同じ変な髪型にされてる所なんてツボにハマって思わず噴出してしまう。

    ほのぼのとした絵のタッチが穏やかな家族の風景にぴったりマッチ。

    なんか良いなって思える一冊。

  • 読もう読もうと思ってやっと図書館で借りて読んだ。
    ほっこり家族。
    お父さんなかなか天然というか不思議ちゃんというか…
    お父さんの担当編集の人は気の毒に…と思いながらどこか憎めないお父さん。面白い。

  • 自由なお父さん。でも、いっぱい遊んでくれて、子どもにとっては素敵なお父さんだったんだろうな、と思いました。支えたお母さんも凄い人だ!

  • 笑えて泣けてじんわりほっこりしてどこかほろ苦さもある、そんな一冊でした。お父さん、いい人だなあ。周りの人たちも優しくて温かいです。

  • ほんわか気分。

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著者プロフィール

絵 矢部太郎
1977年生まれ。東京都村山市出身。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成し、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍。初の著作『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。『大家さんと僕 これから』『ぼくのお父さん』(すべて新潮社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などの著作も持つ。週刊マンガ雑誌『モーニング』(講談社)で「楽屋のトナくん」を連載中(2023年6月現在)。

「2023年 『10歳からのもっと考える力が育つ20の物語  二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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