センチメンタルな旅・冬の旅

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 112
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103800019

感想・レビュー・書評

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  • 何気なくページをめくっていたら泣きそうになってしまった。
    この写真集を読むことはその題名の通り、センチメンタルな旅をすること、冬の旅をすることだったような気がする。

  • ハタチそこそこの頃、写真集を見て涙が出たのは初めてのことだったな。

  • 正直アラーキーといえば「昭和エロス」なイメージしかなかったのです。
    が、これを読んで180度かわりました。
    写真1枚1枚から、奥様への十分すぎる愛が伝わってきます。
    自然と泣ける一冊です。

  • 写真もいいけど、それにひと言文章が入るだけでぐっと奥行きが
    変わってきてなんともいえない。

  • 実は本当はこちらではなくチロちゃんの死をテーマにした
    『センチメンタルな旅 春の旅』を見終わった。
    何故か検索しても画像が出ないのだ。
    もちろんこの冬の旅も持っていて、ふと思い出しては
    頁を開き文字通りセンチメンタルな気分になっている。
    古い街と愛妻と愛猫、私の好きなアラーキー。

  • 僕の部屋に来てこの写真集を開いた友達全てがウルウルしてました。

    この写真集は頭の中にずっと残ってます。

  • 簡単に言葉にしては失礼だと思う。
    泣く。泣く。泣く。

  • 言葉にならないド名作

  • 柳川の船の上で、陽子さんがうずくまって寝ている写真

    三途の川を渡るような
    生まれたばかりの赤ん坊のような

    生と死のイメージが色濃く焼き付いた写真だと思う

  • はじめてつき合った人にプレゼントされた本。よく考えたら暗いなぁ。

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著者プロフィール

写真家。1940年5月25日、東京都台東区三ノ輪生まれ。1964年『さっちん』で第1回太陽賞を受賞。1971年『センチメンタルな旅』(私家版)を出版。「天才アラーキー」「写狂人」「写狂老人」などを名乗り『愛しのチロ』(平凡社)、『センチメンタルな旅・冬の旅』(新潮社)、『人妻エロス』(双葉社)、『往生写集』(平凡社)、『顔』(KADOKAWA)など、現在までに500冊近い著書を刊行。

「2015年 『楽園は、モノクローム。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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