センチメンタルな旅・冬の旅

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103800019

感想・レビュー・書評

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  • 天才あらーきー!

  • ◎好きな写真集ベスト5!

    <poka>
    アラーキーのかなしい冬の旅です。

    <だいこんまる>
    陽子さんへの思いがつまっていて、涙がとまりません。

  • モノクロームを始めたきっかけでもあり、いつか辞めるときの言い訳にするであろう1冊。

  • アラーキーを知るきっかけとなった一冊。
    写真展で見たとき、号泣した。

  • サインもらっちゃった。

  • アラーキーの「わが愛、陽子」と過ごした新婚旅行と死後の旅。なんてせつない。言葉は蛇足だ。

  • 「カメラ」が絵筆以上に想いに濃淡をあたえることができる道具であることを知ったのはそんなに前のことではない。
    現像されなかった写真、いやシャッターさえ切られなかった情景のほうが遙かに多いことを想起させてくれる作品集。見ていて悲しく、またこの作品集を発表せざるを得ない心情にあった作者を思うと胸が苦しくなる。ぼくはもう二度とこの作品集のページをめくることはないだろう。

  • ヴィレッジヴァンガードで立ち読みして泣きました。もうなんかいとしくてかなしくてさみしくて。愛にあふれてます。

  • 淡淡々…とした日々の中にあるもの。見方が欲しいのよーって言っても、それはお互いにとってそうでないんなら…意味ないんかもって思った。その表情が物語ってるものは?文字よりも声よりも、もしかするとこの人は写真で全部を言えちゃうのかも。幸せなドキュメンタリー、ではないけど悲しいお話でも決してない。むしろ憧れ。

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著者プロフィール

写真家。1940年5月25日、東京都台東区三ノ輪生まれ。1964年『さっちん』で第1回太陽賞を受賞。1971年『センチメンタルな旅』(私家版)を出版。「天才アラーキー」「写狂人」「写狂老人」などを名乗り『愛しのチロ』(平凡社)、『センチメンタルな旅・冬の旅』(新潮社)、『人妻エロス』(双葉社)、『往生写集』(平凡社)、『顔』(KADOKAWA)など、現在までに500冊近い著書を刊行。

「2015年 『楽園は、モノクローム。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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