光の山

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104456093

感想・レビュー・書評

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  • あまりにも色濃く迫ってくるので、小説だと気付かなかった。

    被災地の方々の声に耳を傾けた玄侑さんがそのお話を元に書かれたものだと思い込んでいた。

    忘れない。
    能動的に寄り添う。
    子どもにもその事を説く。

  • 新聞で見かけてから読んでみたいと思っていた一冊。
    一気読み。


    書評で見た
    『被災地以外の地域において、さまざまな思いが風化しようとしている、いまだからこそ。』
    の言葉。

    複雑な想い、です。

著者プロフィール

一九五六年福島県生まれ。慶應義塾大学中国文学科卒業。八三年、天龍寺専門道場入門。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺住職。花園大学仏教学科および新潟薬科大学応用生命科学部客員教授。二〇〇一年「中陰の花」で芥川賞を、一四年「光の山」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に、『禅的生活』(ちくま新書)、『荘子と遊ぶ』(ちくま文庫)、『やがて死ぬけしき』(サンガ新書)、『竹林精舎』(朝日新聞出版)などがある。

「2020年 『なりゆきを生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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