水曜の朝、午前三時

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 328
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104500017

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛に対しての直美の貪欲さは、私が敬愛しているキャンディキャンディ様のそれとよく似ている。
    そうです。人生は宝探しなのです。

  • 当たり前だが親世代にも生きてきた相応のストーリーがあって、自分とクロスしていくんだなぁと。

  • いろんなことが中途半端で結局なんだったんだって思いました。時代が70年代というのもあるけど、話に入り込んでいくことができませんでした。久々に1日で読み終わらない作品でした。

  • 結局、何がいいたいの?といった感じ。

    恋愛小説って泣けなきゃ本当につまらないと思う。
    じゃあ、泣けたら面白いのかというとそうでもないような気がする。
    常に読む側はわがままなだなぁー。
    言いたいことをストレートに伝え、残るものは一体何なのか?母親である女性は何を娘に残し託したかったのか?
    いつか、また読んでみようかな。

  • 今話題の恋愛小説で、児玉清も帯にコメントを寄せている作品。
    45歳の若さでなくなった女性翻訳家が、愛する娘に残したテープ。それにより語られた過去の恋愛を綴った作品。
    淡々と語られる過去の出来事、万博であったり恋愛であったり。そういったものはよく描かれているとは思うし。心に訴えるものはあったかもしれない。ただ、期待して呼んだだけにガッカリが多い。泣ける恋愛小説と書いてあったが、どこにそのポイントがあったのか。セカチューと同じで、どうやら僕とは感覚が違う人の絶賛だったらしい。

  • で?・・・って感じ。

著者プロフィール

1959年、秋田市生まれ。立教大学卒業後、新聞社、出版社に勤務。2001年に刊行したデビュー作『水曜の朝、午前三時』が各紙誌で絶賛されベストセラーになる。他の著書に『八月十五日の夜会』などがある。

「2023年 『美しき人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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