百年の品格 クラシックホテルの歩き方

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104692033

感想・レビュー・書評

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  • 写真がふんだんに盛り込まれているので、ワクワク感が半端ない!

    「お高いから、自分には向かないなぁ~…」と思っていたけど、歴史好きにはたまらないぜ…!
    もし機会があれば食事だけでもしてみたいな…ww

  • 百年の歴史をもつクラシックホテル。なかなか入りにくいイメージだけど、そんなことはないのかもしれない。長い歴史をもち、様々な人を見てきたからこそ、現在もいろんな人を受け入れてくれると著者はいう。まさにクラシックホテルである富士屋ホテルの創業者を曾祖父にもつ筆者の言葉には説得力がある。

  • 百年以上の伝統を持つクラシックホテル。日光金谷ホテル、箱根富士屋ホテル、軽井沢万平ホテル、奈良ホテル。長い歴史に培われた伝統と温かなもてなしがあり、安くはないけど泊まれないというホテルでは決してない。「見る」、「味わう」、「泊まる」の章建てで構成されている。一度は足を運び日本と西洋が交錯する特別な時間を体感してみたい。

  • 全制覇したい。
    ホテルお勧めの料理やカクテルなどが紹介されていて便利。

  •  日本を代表するクラシックなリゾートホテル、冨士屋ホテル(箱根)・日光金谷ホテル・万平ホテル(軽井沢)・奈良ホテルのホスピタリティを写真を交えて比較・紹介する。
     しかし、メインは冨士屋ホテルの創業者を曾祖父に持つ筆者や筆者の母のホテルに対する思い出とこだわりをつづった家族史でもある。そして、その部分のほうが、読んでいて面白い。

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著者プロフィール

1962年神奈川県箱根町生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆している。2012年『ユージン・スミス 水俣に捧げた写真家の100日』で小学館ノンフィクション大賞受賞。著書に『箱根富士屋ホテル物語』(小学館文庫)『帝国ホテル・ライト館の謎』(集英社新書)『百年に品格 クラッシックホテルの歩き方』(新潮社)など多数。富士屋ホテル創業者・山口仙之助は曾祖父にあたる。

「2019年 『考える旅人 世界のホテルをめぐって』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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